【体験談】「私と付き合ったらいいんですよ」の一言に舞い上がった結末は?

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こんにちは、非モテで彼女いない歴28年の歴史を持つ男、霧島もとみです。

今日は僕の非モテ時代…あ、いや、今も非モテであることには変わりないのですが、非モテ・ダークサイド真っ盛りだったころのとある事件をふと思い出しましたので、記事に残しておきます。

僕は当時25歳。だったかな?

いまだ非モテ街道から抜け出せる兆候などまったくなく、スノーボードという趣味に没頭することで現実から逃げていたころの僕。

 

そんな僕に突然舞い降りた年下女性からの

「私と付き合ったらいいんですよ」

という想定外の一言!!

死角からデッドボールを投げつけられたような衝撃!!

 

そこから始まった僕の舞い上がったドタバタ劇のことを、体験談として紹介させていただきます。

いやあー、

見苦しい。
何より恥ずかしい。

でもそれも非モテな青春の一コマです。

よかったらご覧ください。

登場人物の紹介

まずは登場人物を紹介させていただきます。

  • 登場人物1:僕

はい。私です。

彼女いない歴=年齢記録目下更新中の25歳、男性。非モテ。

得意技は酒の力を借りた飲み会の盛り上げ。

  • 登場人物2:Aさん

僕と同じ職場で働く有期契約社員の19歳、女性。

明るく素直な天然がウリの真面目な子。

群を抜く若さと明るいキャラクターで職場では人気者。

タイトなジーンズにねじ込む…雰囲気的にはBoAみたいな感じの子でした。

 

こう並べて書いてみると、仕事以外では全く縁がない2人ですね。

普通に知り合ったとしたら、非モテな僕は1000%気後れしてブルブル震えていたに違いなかったでしょう。

もちろんその事は自分でも十分に自覚していましたので、

絶対に恋愛感情を持たないように

日頃から警戒していました。

 

もし恋愛感情を持ってしまったら?
好きになってしまったら?

 

無様に散ってまた傷を抱えるだけということを誰よりも知っているつもりでしたから。

まあ、それで恋愛感情を持つこともなく、平穏にやり過ごしていたんですね。

あの日。

事件が突然起こるまでは…。

事件は現場で起こった!

事件が起こったのは、とある残業中のこと。

在庫整理のため運搬作業を行うなかで、僕とAさんとがペアになって動いていました。

動きやすいジャージでの作業が心情的にもリラックスさせてたんでしょうね。

エレベータでの昇降中など、自然と仕事以外の話題に触れるようになっていました。

そこでどういう流れかは忘れましたが、

「もとみさんって彼女いるんですか?」

という話になったんです。

 

あーーーーーーーー話したくない。

 

オイオイそれがどういう話題なのか理解してる?
涼しい顔して過ごしているこの俺は、彼女いない歴=年齢まっさかりの25歳童貞の非モテ君だぜ?

そんな巨大地雷踏んでおきながら楽しいトークできるスキルをお前は持ってんのか!?

泣くぞいいのかコラーーーー!!

 

と心の中で瞬間的に叫びながら、しかし、さらっとしたトークでこの場は流さないと…という防衛本能に僕は突き動かされ、

「今はいないよ。出会い探し中だけど、なんか上手くいかないんだよな〜」

みたいな超無難な返しで

 

やり過ごせ!!俺!!

 

と頑張ろうとしていました。

 

そこからしばらく「なんで上手くいかないんですか?」とか「どんなタイプが好きなんですか?」とか、Aさんから恋愛ネタを次々と振られる話が続きました。

僕は繰り出される銃弾をマトリックスのように回避しつづけながら、この地獄のような時間よ早く終われ…!とひたすら祈りを捧げていたのですが、

何がどうなったのか。
前後の記憶がはっきりしていないのですが。

 

突如Aさんから

「それなら、私と付き合ったらいいんですよ」

という完全不意打ちな爆弾発言が飛び出したんです。

隊長…!!
こんな危険な爆弾は処理できません!!
スタジアムが壊滅してしまいます!!

トーク処理班が壮絶な悲鳴をあげていましたが、25歳男の「こんな事で動揺するなんてダサい」というプライド機能が発動して

 

「あー、なるほどねー」

 

とよく分からない返事を返し、ちょうど作業場所に到着したこともあり、その話題はそこで終わることができました。

 

まあ、普通ならこれで特に事は無しなのかもしれないのですけれど、

非モテな僕にとっては大事件でした。

 

「それなら、私と付き合ったらいいんですよ」

 

この一言に、僕の非モテな精神は根元から揺さぶられてしまったのです。

妄想劇場スタート。そして全滅へ…

僕の脳内はそれからというもの大混乱になりました。

冗談だろ?
それとも本気?
いや冗談でしょ。
でも冗談だとしても、そんな冗談言う?

 

もしかしたらある意味告白だったのか?
だとしたらなんでさらっと流したんだ俺!!

 

だけどやっぱりある訳ないじゃん、そんな事…

考えないとしても気が付けば考えてしまう。
完全な泥沼モードに突入していました。

そもそもAさんのこと好きなのか問題

まず僕が最初に悩んだ問題がこれでした。

絶対に恋愛感情を持たないようにと戒めていた僕でしたが、その成果もあって、この時点ではAさんのことは好きでも何でもなかったんですよね。

若くて可愛いけど、好きなタイプでもなかった。
タイトなジーンズにねじ込む的な彼女のスタイルは、非モテな僕にとっては対岸の存在でしたから。

 

俺には縁がない女性だよね!

 

というフィールドの向こう側、ある意味安全圏な存在だったんです。

だから恋愛感情はなかったし、好きでもなかった。

ところがですね。

「私と付き合ったらいいんですよ」

この一言で僕のそういう前提は全てふっ飛ばされてしまいました。

なぜなら妄想が加速して、

「彼女が僕を好きだと仮定して、僕はその好意に答えるだけ彼女のことを好きなのだろうか」

という事を考えていたからです。

 

それからというもの、

僕はAさんの事を好きなのだろうか。
ひょっとしたら好きなのかもしれない。
少なくともAさんが僕のことを好きなのならば、それに応えられるくらいは好きなのかもしれない。

 

好きなタイプではないかもしれなくても、自分を好きになってくれてる人を好きになれないはずがない。
一般的に見たら間違いなく可愛い女性だし。
そうだよな…。

と、

最初は好きでも何でもなかったAさんのことを、好きだと考えなければいけないような状態に陥っていたのです。

そして、最終的には完全に好きという感情を持つにまで行ってしまいました。

当時の僕にとっては自然な流れでした。

なぜなら「Aさんが自分のことを好きかもしれない」という仮定を考えたことで、その仮定が暴走して事実であるような錯覚に陥っていたからです。

仮定が暴走していく問題

この「仮定して」が危険でした。

最初は仮定だったものが、妄想を繰り返すうちに事実であるような錯覚に陥るんですね。

世界最強の格闘家・グラップラー刄牙は言いました。

「リアルに思い描くことは 実現する」

リアルに思い描くことは実現する(出典:グラップラー刃牙)

本当は少し違う意味なんでしょうけれど…

そう。
僕は「Aさんが自分を好き」というあくまで仮定でしかないものを、あまりにもリアルに脳内で描きすぎたため、それが現実であるかのように錯覚するに至ったのです。

非モテの仮定はこうして暴走し、
僕はますますAさんのことを考えずにはいられない状態に陥りました。

 

そんな僕ですが、さらに大きな問題を抱えていました。

グダグダ考え過ぎ問題です。
なんと僕は、そのたった一言の事件の後、なんと半年間に渡ってこのことをグダグダと考え続けていたのです。

ヤバイですね。

グダグダ考え過ぎ問題

なぜ半年間の間グダグダと考え続けていたのか

彼女いない歴=年齢の非モテ童貞だからでしょ?

と言われるとそれまでなんですけど、やはり自分の中で結論を導くための材料が足りなかったのが原因の一つだと思います。

それを補う材料を手に入れる行動も起こしませんでしたしね。ただ脳内で考えるだけ。そりゃあグダグダになる訳です。

 

それに拍車をかけたのが、そもそもの事件が受け身のスタートだったという事でした。

「私と付き合ったらいいんですよ」

という一言がその発端だった訳で、つまり自分がどうこうしたいからという主体的な問題でなく、

 

相手のアクションに対してどう応えるか。

 

という受動的な対応として考えていたんですね。

だから自分の中に「こうしたい。そのためにはどうすればいいか」という建設的な考えを持つことはなく、ただ状況に悩むという行き先のない沼にドップリと嵌まることになった。

今はそう思いますね。

まあ、単純に煮え切らないクソみたいな性格だと言われたらその通りかもしれませんが…

この時は「鉄は熱いうちに打て」とかは、少しも思わなかったんですよねえ…。

 

さて半年間というグダグダ期を終える頃には、僕は完全に仕上がった状態になってました。

俺はAさんの事が好きだ!
Aさんもそうに違いない!
いよいよ告白して付き合おう!

はい、ゲートイン完了。

悲劇、いや喜劇のレースが今スタートしました。

そして玉砕へ

同じ職場で働いていた僕が選んだ告白の方法は、電話でした。

しかし非モテの男にとって普通に電話することは非常にハードルが高く勇気がいることで、

 

「何でいきなり電話かかってくるの?怖!!」

 

という想像の壁に阻まれて簡単にはかけられず、いつものように酒の力を借りて電話するという悪魔的手段を取りました。はい馬鹿です。

飲み会の途中で抜け出して掛けた電話は普通につながり、しばらく他愛のない会話した後だったと思います。

「好きだから付き合ってほしい」

ということを伝えました。
ええ、何の工夫もなく、どストレートに。

電話の向こうのAさんは驚いた様子で、言葉を選びながら、詰まりながら、自分にはそんなつもりはないので付き合えないと話しました。

先輩としては尊敬してますけど…

というまあお決まりな言葉もいただき、僕は「ありがとう!今日の話は忘れて!」というように電話を終えたと思います。

あの「私と付き合えばいいんですよ」は一体何だったんだああああああ…

そんな嘆きが一瞬浮かんだものの、それよりも仕上がっていた恋心が破れてしまった悲しみの大きさが上回り、僕は途方に暮れて次の飲み会の見せに向かいました。

その後、ケア(酔っ払いの介抱)をしていただいた男の皆様、この場を借りて感謝を申し上げます。

飲み屋の玄関前で座り込み、ボロボロ泣いちゃ駄目ですよね…。

こうして事件は終わりを迎え、
僕はAさんに「何か勘違いした先輩」という印象を残したのだろうと思います。

今更ながらの反省会

改めて書いてみると「しょーもないなあ…」と笑うしかない事件でしたが、それでもやっぱり、当時の僕にとっては衝撃的な大事件でした。

「私と付きったらいいんですよ」

という一言とあのシチュエーションには、それだけの破壊力があったと今でも少し…期待も込めて…思います。

でもね、普通に冗談の可能性もある。
だから聞けばいいだけの事なんですよね。

深く考えずにノリで、
その場で瞬間的に、
じゃあこんど遊びに行こうよとか、
マジで?試しに付き合おうかとか、
そんなんで良かったのかなって思います。

それで良ければ良いし、
別に駄目でも元々好きではなかった訳だし、
仮に付き合ったとしても困ることはなかっただろうし、困ったら困ったで終わればいいだけの話ですしね。

なのにあれこれ先に考えてしまうというのが、僕の非モテの一つの原因であったことは確かでしょう。

 

詰将棋のように正解が見えてからじゃなければ一歩も動けない。
そんな心理状態だったのかもしれません。

 

でもまあ、もしもこの一言の時点でAさんがほんのわずかでも好意を持っていたとしても、

半年も経てばそんなもの消えちゃうよね普通。

そんな簡単なことも分からない、非モテな僕だったというわけで。やはり負けて当然だったのです。

 

以上、僕の非モテな体験談をお送りしました。

教訓としては、

・「自分を好きかも」という仮定は災害のもと
・打つなら、熱いうちに打て
・乱戦に挑め

というところでしょうか。

こんな無様な話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

僕の非モテをまとめた記事はこちらです。

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