お金2.0の著者・佐藤航陽さんのツイートが深すぎる

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霧島もとみです。

「お金2.0」という本が今年バカ売れしたことをご存でしょうか?

編集者は幻冬舎・箕輪康介さん。

著者は株式会社メタップス・代表取締役社長の佐藤航陽さん。

仮想通貨で金儲け!のノウハウ本かと思いきや、お金そのものの性質やこれからの時代の変革についての思考を深めて本質を問うという予想外の内容でしたが、

これが相当に面白かったんです。

それで佐藤さんのことが気になりはじめ、Twitterでフォローをしたんですが、これも凄く質が高くて驚きました。

現実の正体をさらけ出してくる深い考察をバンバン呟いてるんですね。

さて今日は、昨日つぶやかれた衝撃的な示唆を含むツイートと、それをきっかけに僕が考えたことを紹介します。

示唆に富んだ衝撃的なツイート

僕はこのツイートを読んだ時に背筋が凍りつくような衝撃を受けました。

一見、へー・・・と流してしまいそうなこのツイート、

実は高度な示唆に富み、とても恐ろしい指摘を呟いていると直感したからです。

「その主語はブランドと生態系を確立している」

僕はこの言葉を見過ごすことが出来ませんでした。

「その主語はブランドと生態系を確立している」の意味とは?

「神が…」
「国が…」
「お金が…」
「◯◯が…」

これらの主語がブランドと生態系を確立しているという表現。

でもブランドと生態系って、どういうことなんでしょうか。

文脈の中での意味を整理しました。

ブランドが指摘する意味

ブランドとは、意味の認知度が高いということです。

このツイートの前提は99%の人が納得することだから、つまり、その99%の人は主語に使われた言葉が表す概念を知っていることになります。

これだけだと「単に地名度が高い」という話で面白くもなんともありません。

注目すべきは、例に挙げられた3つの単語が「実際には存在しないが、存在すると信じられているもの」だということです。

ここに注目してブランドを解釈すると、

人間社会で共同幻想として確立しているもの

という事になります。

生態系が指摘する意味

次に、さりげなく添えられたこの「生態系」という言葉です。

なぜこの言葉が添えられたのでしょうか?

ここでも例に挙げられた3つの単語に注目すると、どれも生物でないことが分かります。

疑問が深まりますが、ここにヒントがあります。

生態系とは、ざっくり言うと「生命が存続している閉じた環境」を指します。

ということは、例に挙げられた3つの単語がまるで生命のように振る舞っている、ということが前提になっていることになります。

国、神、お金。

これらを行動の理由として答えたとき、99%の人がそれ以上の疑問を抱かずに納得するのなら、もはやこれらの概念は生命として機能しているという指摘なんですね。

これらの概念が生命だとしたら、生態系の中でこれらを支えている下位の生命は何でしょう?

人間です。

僕がこの指摘が深いと考えた理由

僕がこのツイートに対して、背筋が凍る、深いと感じた理由はつまりこういうことです。

概念が生命のように振る舞っていて、人間が食物連鎖でいうところの下位に位置づけられているという示唆だと受け取ったから。

ということは、この状態では一人ひとりの人間は概念の下僕であり、自分自身の意思で生きていると言えないのじゃないか?と僕は考えました。

ではどうすればいいのか。

パラダイムシフトを起こすまでの力はなくても、僕たち一人ひとりが自分の人生を歩むためには、上位生命である「概念=共同幻想」を疑うことから始めよう、というのが僕の提案です。

全てを否定しろというのではありません。

疑い、理解して、そのうえで受け入れるかどうかを考えるということです。

 

というようなことを、ふと眺めた佐藤航陽さんのツイートから考えました。

とにかく佐藤航陽さんは凄い。これからも目が離せません。

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