こころ検定2級をできるだけ楽に勉強!合格!した方法を紹介します

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こんにちは、メンタルヘルス・ケアマネジメント2級検定合格の霧島もとみです。

同じくメンタルヘルス関係の資格試験である「こころ検定2級」を受験し、このたび合格しました。

職業として心理カウンセリングに関わるわけではありませんが、メンタルヘルスへの興味があったのと、職場でのコミュニケーションやヘルスケアマネジメントに使えるかも…ということで受験することにしたのですが、意外に手強い試験でした。

しかし!

もとみ

無事に一発合格することが出来ました。

できるだけ楽に勉強!合格!がモットーな私。

今回の記事では「こころ検定2級」を一発合格した私の勉強方法と、検定試験の感想をお届けします。

こんな人にオススメ
・こころ検定2級の受験を考えている
・勉強方法を知りたい
・できるだけ楽に合格したい

こころ検定2級とは?

正式名称を「文部科学省後援こころ検定試験」といい、日本学術会議協力学術研究団体メンタルケア学術学会が実施している検定試験です。

4級から1級に分かれていて、受験した2級は「メンタルケア心理士」の資格認定条件にもなっていて、専門的な内容を含みます。

<こころ検定2級・概要>
~こころに触れる~
医療・福祉・教育・産業・公共サービス等での相談援助および心理カウンセリング、心理療法によるカウンセリング業務従事職やコミュニケーション向上で求められる基礎知識・技能を有す。

【出題範囲】
(1)精神解剖生理学
◆生化学に関する基礎知識
◆解剖生理学に関する基礎知識
◆生理心理学・認知心理学に関する基礎知識
◆薬についての基礎知識

(2)精神医科学
<DSM-5分類法に準拠>
◆精神障害に関する基礎知識
◆発達心理学に関する基礎知識
◆身体疾患と精神症状に関する基礎知識
◆薬剤に関する基礎知識

(3)カウンセリング基本技法
◆カウンセリングとは
◆カウンセリング概論
◆カウンセリング倫理
◆カウンセリングと医療の関係
◆心理療法基本

(こころ検定公式ホームページより抜粋)

参考 検定概要こころ検定公式ホームページ

では、私の勉強方法について書いていきます。

公式テキスト…は勉強には不向き!?

こころ検定2級は公式テキストで勉強することになります。

公式テキストは単体では販売していないので、各教育指定校の通信講座を申し込む限定で入手できます。

こころ検定公式テキスト

ちょっとハードルが高いですね。

私はLECリーガルマインドの通信講座(49,000円)を申し込みました。

参考 文部科学省後援こころ検定®2級対応 メンタルケア心理士講座LEC東京リーガルマインド

メルカリで公式テキストが出品されていたりもしますが、そちらもまあまあな値段がするみたいなので考えどころです。最新版かどうかも気になりますね。

ちなみにこころ検定2級合格後、メンタルケア心理士の資格を取得するためには指定通信講座の修了が条件になっているのでご注意ください。

ところがこの公式テキストなんですが、、、

結構難しいです。

内容が多くて複雑(ちょっと読みにくい…)なところがあり、精神医学に関する下地が弱い私には、読んで全てをパッと覚えるのは無理でした。

どこがポイントなのか?が分かりにくいなあ…
試験勉強には不向きかも…

というのが正直な感想でした。

これは挫けそうかも…とも思いましたが、49,000円を支払った以上引き返すことは出来ません。気合を入れて立ち向かうことにしました。

できるだけ楽に勉強した方法

最初に書いたとおり、僕の試験勉強のポリシーは

「できるだけ楽に勉強!合格!」

です。まずはそのための戦略を立てることを考えました。

こころ検定2級の試験問題は4択ですから、何をしなくても確率的に25%は正答する計算です。正答率70%以上で合格なので、実力で50%正答する力があればギリギリ合格ライン。あとはそれをどこまで引き上げることができるか…という勝負だと考えました。

さらに出来るだけ楽に合格するためには、

  • 出題傾向を読む
  • 点を取りやすい所を集中する
  • 難解なところは潔く諦める

を考えなければなりません。
しかし、こころ検定2級試験については情報量が圧倒的に不足していて、前もって絞り込むことが出来ませんでした。

最終的にたどり着いた勉強法は、

通信講座の添削問題集と、公式対策問題集をひたすら反復する

ことでした。

そして見事に一発合格することが出来ました!

ただ正直なところ、これで安全確実!いう訳ではなかったので、勉強していった経過をあわせて紹介させていただきます。

こんな感じで勉強を進めていきました。

1.公式テキストをざっと通読する

公式テキストは3冊あります。

  • 精神解剖生理学基礎
  • 精神医学基礎
  • カウンセリング基本技法

まずはこの3冊をざっと通読します。

大体の内容を把握するというイメージですね。それぞれ専門的な内容が書かれているので、一回読んで内容を覚えられるというシロモノではありません。

私は専門的な下地がなかった(細胞生物学を少々かじった程度)ので、始めて聞くような内容ばっかりでかなり頭がスポンジな状態でした。

とは言いながらも、とりあえず3冊を通読しました。

生理学基礎や、カウンセリング基本技法は結構新鮮で面白かったです。

精神医学基礎は情報量に圧倒されて挫けそうになりました。

そして通読した時点で、私は公式テキストだけで覚えることを諦めました。

2.公式テキストを覚えるのを諦める

公式テキストを覚えるのを諦めた理由は3つです。

  • テキストが読みにくい
  • 分量が圧倒的に多すぎる
  • 重要なポイントが絞れない

公式テキストの構成が正直分かりにくく、読みにくかったです。

必要な情報は書かれているのだけれど、どこが重要なのかが分かりにくい。また、どちらかというと情報の羅列が主になっていて整理・分類が不十分という印象でした。

まあ、これは読み手である私の理解度の問題もあるとは思いますが…。

先程の3つの理由を一言で言い換えると、

「どこから手を付けたらいいか分からない!!」

ということになります。かなりピンチな状態です。

このまま公式テキストだけで勉強をしても、無駄に労力をかけてしまう羽目になりかねない。「出来るだけ楽に勉強!合格!」をモットーにしている私には、それは出来ない!

ということで早々に公式テキストだけの勉強を諦め、別の方法を取ることにしました。

通信講座に含まれている「添削問題集」での勉強です。

3.添削問題集を解く

添削問題集は、通信講座の内容に含まれていて、各テキストごとの学習内容確認や、模擬試験、修了検定などの問題に分かれています。

メンタルケア心理士添削問題集

本来なら、

公式テキストを勉強してから取り組む…
自分がどれくらい学習出来ているのかを確認する…

というのが趣旨ですが、そこは自分なりの方法でやることにしました。

テキストを1回通読した時点で、いきなり問題を解く!

コレです。
勿論分かりません。チンプンカンプンです。

そこでこのように学習を進めました。

添削問題集の解き方

問題は基本的に4択で構成されています。

問題の例

・全ての選択肢の内容を公式テキストで確認し、正誤の内容をノートにまとめる。
・正誤の内容を含めて丸暗記する。

という「自分で答えを探してまとめる+反復学習する」の組み合わせで、効率よく覚える事ができます。

このとき、解くたびに問題に印を付けていくことで反復学習する時の目安になります。

◯…全ての選択肢を覚えた
△…正答はしたが、一部分からなかった
✕…間違えた

◯が3回並んだらほぼ完璧に覚えたと言えるでしょう。

しかし先に書いたとおり、公式テキストがちょっと分かりにくいので問題の箇所を探すのがまあまあ大変でした。

正誤をまとめたノートはこんな感じです。

間違っている選択肢は、丸暗記のためにどこが間違っているかをしっかり書いておきます。

正誤ノート

ちなみに添削問題は提出後に回答と解説とが送られてきますが、この解説も「めっちゃ分かりやすい!」という親切丁寧なものではなかったので、公式テキストでの確認は絶対に必要です。

ちなみに添削問題は全部で72問ありましたので、72×4=288の選択肢をマスターできる計算になります。

ちょっと心許ないかな…とリスクを感じましたが、やはり僕は添削問題に勉強を集中することにしました。

添削問題に勉強を集中した理由

これは私の個人的な見解、いや、想像が多分に入っています。
なので解釈は自己責任でお願いします。

資格検定試験の実施者や、通信講座の実施者の立場ならこんなことを考えないかな?と想像しました。

  • 講座受講生には重要箇所を復習して欲しいはず。
  • 問題集を買った人にも重要箇所を復習して欲しいはず。
  • 試験では重要箇所を中心に確認したいはず。
  • ということは、添削問題や問題集である程度出題範囲が見えるんじゃ?

ひょっとしてそうかも?

そうに違いない。

いや、そうであってくれ!

すみません。こんな単純な理由です。

しかし一方で、公式テキストをまとめて覚えていく…というもうひとつの選択肢は、あまりにも膨大で、かつ効率が良くないというのが私の感覚でした。

幸い、こころ検定は年に複数回受験できます。

ならばまずは試してみよう!という事で、添削問題集と対策問題集の攻略のみに専念することにしました。

4.対策問題集を解く

対策問題集は問題数が72×4=288でしたので、正直問題数が少ないという感覚がありました。

これを補うため、検定公式ホームページで販売されている対策問題集を購入しました。

こころ検定対策問題集

問題数は40問。40×4=160。添削問題集とあわせると、448の選択肢を学習することが出来ました。

見開きの左側に問題、右側に解説が書かれていて学習しやすくなっています。
しかし説明は割とあっさりしているので、やはり公式テキストの追加確認が必要でした。

添削問題集と同様に、正誤の内容を含めて丸暗記していきます。

最終的に添削問題集+対策問題集を6回ほど周回することで、大体覚えることが出来ました。

膨大な公式テキストに挫けそうだった私でしたが、かろうじて戦える武器を手にしたぞ!という感覚がありました。

さあ、後は試験を受けるだけ!

検定試験の結果は?

試験は「CBT試験」というパソコンでの試験で実施されます。

初めての経験でドキドキでした。

CBT試験の感想

パソコン画面のみで回答する方式です。

手元にはA4用紙1枚とボールペンだけが与えられ、問題もメモ用紙も持ち帰れません。

インターフェイスが意外と親切設計で驚きました。それぞれの問題に「後でチェックする」というフラグを立てておき、不安な問題も後で簡単に見直せます。

全部の問題の回答状況も一覧でき、そこから任意の問題にも跳べるのも親切だなと思いました。

スタートと同時に残り時間のカウントダウンが開始するというのも、何だかゲームみたいで面白かったです。

やってみると、やりやすい試験方式でした。
それでは内容へ続きます。

こころ検定2級受験の感想

まず試験の問題内容についてです。

通信講座の添削問題集や対策問題集の問題が「ほぼそのままの形」で出題されたものは無かったと感じました。

問題集で見たことがなかった単語も多かったです。

ぱっと見では「なにこれ!?合格無理かも…?」と焦りました

でもそこは択一式問題。完全には分からなくても、正解を見つけ出したり、内容から推測で当たりをつけて、ある程度は確率を上げられます。

繰り返し見直して問題を解いた結果、合計40問中の手応えはこうなりました。

◎:正解を確信できたもの 20問
◯:たぶん正解と思えたもの 8問
△:1/2まで絞り込んだもの 9問
✕:全く分からなかったもの 3問

40×70%=28問以上正解が合格ライン。

確率的には十分勝負ができるラインになりました。しかし△と✕が全て外れて◯が何個か間違えたら駄目…という不安もありましたが、考え抜いた結果なので「試験を終了する」を押しました。

次の瞬間。

「合格です」の画面が!

一瞬で結果が出るんですね。早すぎて焦りました。

と同時に、ほっとする自分。少し遅れて合格の喜びが湧いてきました。

結果の画面はプリントアウトしてくれました。

検定合格の結果

正答率は86%。結果的には少し余裕がありました。

このような感じで、私の「問題集を中心にした勉強方法」は無事成功を収めることができました。

こころ検定2級受験のまとめ

「できるだけ楽に勉強!合格!」をテーマに取り組んだこころ検定2級受験は、無事に合格できたものの「効果は高いけど少しリスクを感じた」という結果でした。

一応は合格ラインに挑戦できるだけの成果は得られましたが、より確実に合格を目指したい場合は少々時間をかけてテキストを十分に理解するのも良いかもしれません。

なお、私の検定試験を通しての学習習熟度は、

「概要は知ってるけど、詳細はその都度資料で調べる必要あり」

という感覚です。

でも今回の目標はとりあえず「試験合格」なので十分です。
メンタルケアの実務を仕事としてするわけじゃないので。

こころ検定2級合格証

なかでもカウンセリングの基礎概要は新しい発見があり、楽しかったですね。

いずれにしてもメンタルケアの実務を目指す場合は、テキストでの勉強だけでなく実技研修などの技術的な訓練が必要になると思います。

 

以上、こころ検定2級のできるだけ楽に勉強!合格した方法をお届けしました。

検定試験を受けてみようかな?という方の参考になれば幸いです。

メンタルヘルスケア・マネジメント検定2級の受験方法も紹介しています。

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