落ち込みを繰り返した僕が語る「死ぬのはまだ早い」という思考スキルを持つべき3つの理由

こんにちは、霧島もとみです。

生きているのがつらい。
いっそ死ねたら楽になるのに…。

そう思ってしまうことってありませんか?

僕はよくありました。

未来が黒く塗りつぶされたと感じた時。
悲しみや苦しみに押し潰されて、何も考えることができなくなった時。この世界でたった一人の孤独に悲しみの涙が流れ出た時・・・。

いっそ死んだほうが楽なんじゃん?っていう言葉がいつものように浮かびあがってきました。

こうなると悲しみの感情が倍々で加速していって、どん底に落ち、立ち直るのに一苦労・・・となってしまいます。

そんな時に使えるのが、「死ぬのはまだ早い」という思考スキルです。

単純でありながら高い効果があります。
僕も何度となく「死ぬのはまだ早い」を発動して、つらい時期を切り抜けてきました。

落ち込みがちな人にこそ、このスキルを持つことをおすすめします。

そこで今日は、落ち込みを繰り返した僕が、「死ぬのはまだ早い」という思考スキルを持つべきだと考える3つの理由を紹介します。

1.マイナス連想ループから抜け出すための予防装置になる

辛いときや、気分が重く沈んだときなどは、思考がマイナス連想ループに陥ることがあります。
マイナス思考がマイナス思考を呼んで、より深い穴の底に突き進んでいく状態です。

そんな時に「死ぬのはまだ早い」という思考スキルを持っていると、そのループから抜け出すことが割と簡単になります。

思考のマイナス連想ループとは、例をあげると次のような状態です。

(例)辛い→逃げたい→死にたい→辛い→逃げたい→死にたい→・・・

脳の連想という働きが、ガチッとマイナスに働いています。

Amazonの「あなたにおすすめ」のイメージが近いです。自分が考えていることに関連性の高いものを、脳が記憶の中から自動的にサーチして、見せてくれるんですね。

創造性を発揮する時には有効な機能ですが、一方で、気分が落ち込んだ時にはもっと落ち込むという負の側面があります。

 脳が自動的にマイナスの思考を引っ張りだしてきて、目の前に並べる。
→さらに憂鬱になる。
→さらにマイナスの思考が並べられる。
→さらに憂鬱になる。

このループから抜け出すのは大変です。

そこから抜け出すためには、思考の向きを「えいやっ!」と変えてやることです。
車の運転でいうと、ハンドルをグルッと回すこと。
ここで機能するのが、「死ぬのはまだ早い」という思考スキルです。

具体的に言うと、

死にたい→死ぬのはまだ早い

という思考パターンを自分にセットしておく技術です。

マイナス思考ループに陥った時には、僕の経験上「死にたい」という思考が出てきがちです。程度の大きい・小さいの差はあっても、「死にたい」という言葉が割とよぎります。

このとき、この思考パターンをセットしておくことで、

辛い→逃げたい→死にたい→「死ぬのはまだ早い」

というように自動的に思考の向きが変わります。

こうしておけば、マイナスのループに陥った時に一番危険な「死にたい」という思考から簡単に向きを変えることができます。
少なくともブレーキをかけられます。

慣れてくると反射神経のようにマイナス連想ループから脱出できるようになります。
意識的に自分の力で思考の向きを変えることに比べると、とても簡単です。

このように、「死ぬのはまだ早い」と考える思考スキルを身に付けておくと、マイナス連想ループから抜け出す予防装置になります。

2.本当に落ち込んだときの安全装置になる

「死ぬのはまだ早い」という言葉には、未来に思考を向けるきっかけになる力があります。

どうして「まだ早い」のか?

という問いがこの言葉から連想されるからです。

この「まだ早い」という言葉に、自分の好きなもの、楽しいと感じるものをあらかじめセットしておくと更に安全装置としての効果が高まります。

僕は一時的に強いストレスを抱えた時に、マイナス思考ループのもの凄い勢いに完全に巻き込まれてしまい、そのまま失意のどん底に落ち込むことが何回かありました。

「死にたい」という感情が浮かび上がると、肌感覚として温度と質量を持ち、鈍い冷たさとともに自分自身にのしかかってきました。

その時に、最後の安全装置として働かせられたのもこの思考スキルでした。

・死ぬのはまだ早い。

僕はそう思考をつぶやき、続けて「どうしてそう思うのか?」と自然発生する問いに対して、自分がまだ出来ていないことを連想します。「なぜなら〜」

【自分を奮い立たせる系】
・まだ生きているから。
・まだチャンスはあるから。
・負けたままで終わるような気がして嫌だから。
・まだ自分の力を完全に出し尽くしてないから。
・今の自分で終わるのが悔しいから。もっと向上したいから。

 

【悔いが残りそうなことを考える系】
・まだ今年は冬山に滑りに行っていないから。
・キングダムがまだ完結していないから。
・ファイブスター物語がまだ完結していないから。
・UVERworldがまだ活動を止めていないから。
・まだ彼女ができたことがないから。

家族のことや仕事のことでも良いのかもしれませんが、僕はプレッシャーになりそうな事は一旦置いておいて、自分自身にだけ関係するところに焦点を置きました。
そうすることで、思考の軸が「今起きている辛いこと」から、「現在から未来への時間軸」へ変わっていくという効果が起こりました。

この思考の転換が、どん底の精神状態から抜け出すきっかけになったんですね。

「死ぬのはまだ早い」という思考スキルをセットしておくことには、こんな効果もあるんです。

3.死についての幻想から抜け出す力になる

人間は死に対して幻想を持っている。
これが僕の持論です。

僕はこうして暗闇を乗り越えてきたシリーズ「死について考えてみた」で書いています。

幻想の例としては、ポピュラーなもので天国とか地獄とか。
生まれ変わりなんかもそうですね。

死に対する幻想は、死への恐怖を克服したり、共同体の結束を強化したりするために社会的に作られてきました。しかし一方で、死や生の姿がぼやかされて見えにくくなるという副作用があります。

そうすると「死が逃げ道」「死が救い」という思考も生まれますが、これは危険です。
死という幻想をより強化して、周囲が完全に見えなくなる恐れがあるからです。

ここでも「死ぬのはまだ早い」という思考スキルが役に立ちます。
「死にたい」「死のう」という思考が引っ張られたとき、一緒に「死ぬのはまだ早い」という思考が引っ張り出され、思考を切り替える事ができるからです。

思考のフォーカスを死という言葉に合わせ、そこから外す。
何度も繰り返すなかで、僕は次第に「自分は死について幻想を持っている」という感覚を得ることができました。

次第に死という概念を客観的な視点に置くことができ、冷静に考えられるようになったんですね。

僕の場合、これが死への幻想に気付くきっかけとなりました。

死についての幻想を離れることで、生きることの姿も見えてきます。

だから「死ぬのはまだ早い」という思考スキルは、死についての幻想から抜け出す力にもなります。

最後に:死ぬのは絶対に早い

この記事では僕自身の経験から、「死ぬのはまだ早い」という思考スキルを持つべき3つの理由をまとめてみました。

最後に1つだけ添えさせてもらいます。
それは全ての瞬間で「死ぬのは絶対に早い」ということです。

自分が望まなくても死ぬ時は絶対にやって来ます。
いつそれが来るかは誰にも分かりませんし、何の理由もなく、突然に理不尽な形でやって来ることだってあります。

僕は、死がやってくるその瞬間までは、いつでも死ぬのは絶対に早いと考えています。
多分実際に死ぬ瞬間でさえも、死ぬのは早いと考えるでしょう。

生きるチャンスは今の1回しかない。
死ぬことは全ての終わりです。出来る限りあがいてやろうというのが今の考えです。

「死ぬのはまだ早い」という思考スキルを携えて、この世界を生き抜いてやりましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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