この本は文章力を押し上げる!「新しい文章力の教室」

こんにちは。霧島もとみです。

突然ですが、「あーー!文章が上手く書けないィィィィ!!」と悩んでしまうことってありませんか?

僕はブログを書き始めた頃、次のことによく悩んでいました。

  • どう書き始めるかで悩む。
  • 書くのに時間がかかりすぎる。
  • 迷路にハマッたように何を書いていいか分からなくなる。
  • 書いた記事が有名ブログと比べて「読みにくい」気がするけど、どこがどう違うのかが分からない。

結構ありがちな悩みではないでしょうか。
とにかく文章力を磨かなきゃと、自分の力不足を痛感するばかりでした。

僕が文章力を磨くためにやったこと

まずひたすら文章を書きました。
「書いていればそのうちにコツが掴めるだろう」という作戦です。

これは一定の効果があったと思います。
例えば経験を重ねるなかで、次のようなコツを掴むことができました。

  • 最初に何を書きたいのか、項目出しする。
  • 大まかな骨組みを作り、次にそれぞれのパーツの肉付けをしていく。
  • 材料を集めてから書き始める。
  • 質問への回答では、質問を読み込んで回答するポイントを最初に明確化しておく。

書くスピードも少しずつ早くなりました。
文章を書きながら道に迷うという症状も、割と改善されたと感じていました。

でも自分が書いたものを読み直したときに、「おお!めっちゃ読みやすいじゃん!いい記事が書けた!」とはならないんですよ。

有名ブログやメディアと比べると、どうしても読みにくい。
美しくないんですよね。
でもどこがどう違うのかが分からない。

文章の壁にぶつかった僕は、壁を越えるために、書くための知識やスキルを学ぼう!と考えるようになりました。

そこで出会ったのが「新しい文章力の教室」でした。
読みやすくて分かりやすい、それでいて実践的な内容に僕は興奮しました。

出会った一冊の本「新しい文章力の教室」

この本の著者は、月3,000本以上の記事を配信するニュースサイト・ナタリーで、新入社員向けのトレーニング「唐木ゼミ」を行ってきた唐木元さんです。

この本は唐木ゼミで伝えられてきたことをベースに、「書きたいことはあるけど、書き方がよく分からない」という人に向けて書かれています。

だからでしょうか。

文章作成の基本プロセスが丁寧かつ具体的に書かれていて分かりやすい。
紹介されているスキルは実に77個という、めちゃくちゃ嬉しい本でした。

分かりやすいと思った理由

・「完読される文章を書く」という目標が明確で分かりやすい。
・書かれているノウハウが具体的。
・ページ見開きで1項目の読みやすい構成。
・リライトの例が豊富。

この本を読んで変わったこと

・自分の下書き記事を見て違和感を感じる箇所が増えた。
・記事を書く、リライトする際の基本的な方向性が見えた。

まとめ

ブログを書くのはとても簡単です。

でも「誰かに読んでもらいたい」と考えるようになると、書くことのハードルはぐっと上がり、誰でも一度は文章が書けないという悩みに直面すると思います。

「新しい文章力の教室」は、悩んでいた僕の背中を力強く押してくれるパワーのある本でした。

文章を書くことに悩んでいる人や、力不足を感じている人は、ぜひこの本を読むことをおすすめします。

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