自分が良いと思っても、他人は存在すら知らない問題について

霧島もとみです。

自分が良いと思っているものって、他人にも勧めたくなりますよね。

でもそれって実は相当に壁が高くて、

そもそも他人は「自分が良いと思っているもの」の存在すら知らなかったり、

何を言われても全然興味が湧かなかったりすることがザラにあります。

普通に考えているよりも難しいことなんです。

日常生活の中でそのことを痛感した出来事があったので、今日は「自分が良いと思っても、他人は存在すら知らない問題」についての記事を書くことにしました。

また、それを前提として「どうやったら他人に良いと思うことが伝わるか?」ということも書いていきます。

自分が良いと思っても、他人は存在すら知らない

見城徹を知っているか?

幻冬舎の見城徹さんという方がいます。

出版業界の異端児と言われ、編集者として、経営者として凄まじい実績をあげてきた方です。

「超」がつく有名人と言っていいと思います。

そこで、ある日の職場の朝礼で、僕は見城徹さんの「たった一人の熱狂」という本のことを紹介しました。

自分が感銘を受けたポイントや、熱狂という言葉、見城徹さんの生き方に震えたことなどを簡潔に話したんですね。

ところがです。

約30人ほどいた僕の職場の誰も、見城徹さんの事を知りませんでした。

それなりに仕事をして、勉強をして、何十年も生きてきた30人が、誰も見城徹さんのことを知らなかった。

これほど有名で凄まじい実績を挙げている人物なのに誰も知らないなんて…

僕は愕然としました。

さらに言えば、

  • キングコングの西野亮廣さんが1万人を超えるオンラインサロンを運営している。
  • 幻冬舎の箕輪厚介さんがビジネス書で大ヒットを連発している。

ということも僕の周囲の人間は全く知りませんでした。

そういえば僕も知らなかった

しかし冷静に考えれば無理もないことでした。

見城徹さんの大ファンになっている僕ですが、そういえば、僕も2年前までは見城徹さんのことを全く知らなかったんです。

僕が知ったのは本当に偶然のことで、強面のオッサンが吠えている表紙がたまたま目にとまっただけ。

たった一人の熱狂の表紙写真:「たった一人の熱狂」表紙

それまでの僕は、

  • 尾崎豊は知っていたけれど、彼を支えていた見城徹のことは知らなかった。
  • 郷ひろみの「ダディ」が離婚届を提出する日に出版してバカ売れしたことは知っていたけれど、仕掛けた見城徹さんのことは知らなかった。

という状態でした。

見城徹さんという超がつく有名人ですら、知らない人は驚くほど多いんです。

ということは、「自分が良い」とどれほど強く思っていることでも、他人はその存在すら知らなくて当たり前なんですね。

それでも他人に知ってほしい

なぜ知って欲しいと思うのか

話は変わりますが、どうして人は、自分が良いと思うものを他人に勧めたくなるのでしょうか。

その存在を知らない人に、わざわざ教えたくなるのはどうしてでしょうか。

「それが良いと思っている自分」には次のような心理が働いていると僕は考えました。

<自分=それが良いと思っている>
・自分が良いと思ったように、他人もきっと良いと思う
・良いものを知ってもらうことで、みんなが前へ一歩進む
・良いと思った自分のことも知って欲しい

知らない他人とのギャップ

一方、「コレが良いよ!」という話を聞いている「存在すら知らない他人」の心理はどんなものでしょうか。

<他人=そんなもん、知らんがな>
・そもそも全く興味ない
・知らなくても困らない
・今で十分満足している

およそ、このような形だと思います。

「コレが良いと思っている自分」と「存在すら知らない他人」の間には、大きな壁がそびえているんです。

これを「知らんがなの壁」と名付けます。

どうすれば他人に知ってもらえるのか

では、この「知らんがな」の壁を越えるためにはどうすれば良いのでしょうか。

前提の整理

伝える前提として、

・どんなに良いと思うものでは、他人は存在すら知らない
・「知らんがな」の壁は高い

という2点を把握することが必須です。

その前提に立って初めて「どうやって知ってもらうか」という戦術を考えることができるようになります。

知ってもらう方法

実行可能な知ってもらう方法は様々に考えられますが、主要な手法は次の3点になるはずです。

  • 露出を増やす

他人がその情報に触れる機会を単純に増やす手法です。
繰り返し何度も話したり、広告を出したりします。
予算が必要だったり、相手の時間を過剰に奪ったりするリスクがあったりするので、個人では実行は難しいでしょう。

  • 相手の感情に突き刺す

どんなに高い壁でも、急所があったり、抜け穴があったりするものです。
そこを徹底的に探し出して、鋭いヤリのような言葉で感情に突き刺す手法です。

壁の急所や抜け穴を探すのは大変な苦労ですが、出来ないことはないでしょう。
自分自身の熱意次第です。

  • 自分に興味を持ってもらう

「知らんがな」の壁の急所や抜け穴を探すのではなく、壁そのものを無効にしてしまう手法です。
紹介する自分自身に興味を持ってもらうことができれば、「知らんがな」ではなく「面白そうだから聞いてみたい」に状態が変わります。

一旦この状態を作ることができれば、継続して強力な伝播力を発揮できるのも魅力です。

しかし自分自身を対象とした「知らんがな」の壁も一方では存在するため、やはり圧倒的な熱意と努力が必要です。

 

以上の点を踏まえると、「知らんがな」の壁を突破するためには熱意と努力が相当に必要です。

他人=伝えたい相手のことを徹底的に考え抜き、同時に自分の発信力を磨かなければなりません。

僕もこのことを十分に認識し、考え抜いていきたいと思います!

まとめ

「自分が良いと思っても、他人は存在すら知らない問題」を解決するための方法をまとめます。

まとめ
・自分が良いと思っても、他人は存在すら知らない前提を知る
・「知らんがな」の壁は高い
・壁の急所、抜け穴を探して刺せ。壁を無効化しろ。

これらを踏まえれば、自分が強く伝えたいと思うことが、他人に伝わるようになるはずです。

実践あるのみ。一歩ずつ、やっていきたいと思います。

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