100−300−1000の法則を確かめに行くという話

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霧島もとみです。

先日「学びを結果に変えるアウトプット大全」を紹介する記事を書きました。

この本に書かれていた中で、一つ引っかかっていたことがあります。

それはブログの「100−300−1000の法則」というものです。

今日は、この法則を自分自身の手で確かめに行くことを決めた話をします。

100−300−1000の法則とは?

学びを結果に変えるアウトプット大全の中で、次のように紹介されていました。

私が今まで約20年、さまざまなインターネット・メディアを運営してきた結果辿り着いたアクセスアップの法則が「100−300−1000の法則」です。

ブログを始めるのなら、最低でも100記事を投稿しないと全く意味がなく、ブレイクしたいのなら3年は続ける必要があります(1日1投稿✕3年=1000記事)。

そして次のようにまとめられています。

ブログの「100−300−1000の法則」

100記事  固定ファンがつき、毎日ある程度の数の人に読んでもらえるように

300記事  検索エンジン経由のアクセスが増える

1000記事 「いいブログ」「人気ブログ」認定、月間数万〜10万PVも

つまり、

ブログを情報発信として勝ちのあるものにしようとするなら1000記事書かないと駄目だよ

という法則です。

なるほどなあと思いながら、一方で、これは正直キツイと思いました。

なぜならこれまでの僕のブログ活動は、全く遠く及ばないショボいものだったからです。

これまでの僕のブログ活動

僕は今のブログを始める前に、別のブログを書いていました。


参考
こんなにも素敵な世界だから

2014年3月11日に開設したこのブログでは、2018年9月14日現在で226記事を書いています。

約4年半で226記事。

1ヶ月に約4記事です。

少ない!

遅い!

続けたことには意味があったかもしれませんが、それにしても少なく、遅い。

しかしこの理由には思い当たることがありました。

前のブログでの少ない・遅いの主な理由は3つです。

忙しかった

この頃は仕事がむちゃくちゃ忙しかったんですよね。

家に帰ってもヘトヘトで動けないし、そもそもブログを書く時間を確保すること自体が難しい状態でした。

・過労死ラインと言われる残業1月80時間を超えることもザラ。
・平日は家に帰ってくる時間が24時前後。
・家事や子供の世話もある。

とてもブログを書けるような状態じゃない・・・

それが僕の言い訳でした。

独自ドメインのブログじゃなかった

僕はファンブログという無料ブログサービスを利用していました。

独自ドメインをWordPressで運営する方法があることを知ってはいましたが、

「僕にはまだ早い」
「まずは経験を」

という考えで無料ブログを選びました。

慣れてきたら独自ドメインに移行しよう・・・という考えですね。

まあ練習をするのはいいことだと思うのですが、振り返ると、

独自ドメインになったら本気を出す

という不思議な心理状態になっていたように思います。今思うと

まだ練習だから・・・
本番じゃないから・・・

みたいな甘えがある状態では、更新が遅くなっても当然でした。

書いた記事が「綺麗だな」と思えなかった

無料ブログでは用意されたテーマを使って記事を書くことになります。

ファンブログで書き始めてしばらくして感じたことは、

・自分がよく見ているブログのデザインと全然違う
・お世辞にも綺麗ではない

ということでした。

書けば書くほど、

こういうデザインのブログを書きたかったんじゃないんだよな・・・

という違和感が積み上がり、更新の頻度が落ちていきました。

このままじゃ駄目だということは自分でも分かっていました。

状況が変わり、動き出した

その後、自分の時間が少し取りやすい状況に変わりました。

このチャンスを逃したら最後だと思った僕は、一歩を踏み出しました。

・独自ドメインを取得
・WordPressを導入
・テーマ「SANGO」と子テーマ「POLIPU」を導入

「学びを結果に変えるアウトプット大全」に出会ったのはそんな時でした。

100−300−1000の法則を確かめに行くと決めた3つの理由

アウトプット大全に書かれていた「100−300−1000の法則」を見た時、

正直、無理

とまず思いました。毎日記事を書いても3年かかる量ですからね。

でも少し考えた後、僕は「やってやろう」と考えを改め、口に出しました。

それは3つの事に後押しをされたからです。

アウトプット大全

この本から得た最大の気付きは、

アウトプット重視の方が効果が高いということでした。

また、アウトプットの習慣を付けることもこの本を読んで決めていました。

そうしたら

1000という躊躇いを覚えるほどのアウトプットを実行したら自分はどうなるのか?

という興味が湧いてきて、想像するとワクワクして、やってみてもいいかもしれない、という気になってきました。

※この本で得た気付きについては、こちらの記事に簡潔にまとめています。


参考
1分で話せる!「学びを結果に変えるアウトプット大全」−樺沢紫苑ジブサラ。

株式会社ニシノコンサル

AbemaTVで今年の8月17日から始まった番組です。

キングコング西野亮廣とSHOWROOM前田裕二さんが悩める相談者をコンサルするという内容ですが、これがめちゃくちゃ面白いんです!

この第4回目が、全開までの相談者の変化を確認するという回でした。

その中で西野さんと前田さんが相談者に共通して感じていたことは、

  • 努力量が足りない
  • 腰が引けている

という事でした。

例えば、こんな感じです。

「SHOWROOMを毎日配信したらいいんじゃないですか?」

という問いかけに対して、

「バイトもあるので、週1回です」

とか

「負担が大きいのでメンバーが日替わりでやってます」

という回答です。

そんなやり取りの後、相談者との中継が切れたところで二人は堰を切ったように

「成功している人は努力量が半端ない」

ということを話し始めるんですね。

どんどん行けよ!という西野&前田さんコンビに、頑張ろうとしているけど腰が引けている相談者という構図はコントのようで番組的には面白いのですが、

同時に自分にも刺さってきました。

自分の努力量ってどうなの?

同じように問われたときに、前のめりになれるの?

そう考えると、今は何も言えない自分に気づいたんですね。

努力量。

この言葉が引っかかって抜けませんでした。

自分自身の年齢

僕は今41歳です。

もうぼちぼち、時間が限られています。

正直もう後がないと思っています。

何かをやろうとしたら本当に今しかないんですね。

それに何より、後になって

「41歳の時にこれをやっておけば変わっていたかもしれない」

という後悔をするのが怖い。

休日にダラダラ過ごして「今日をなんて無駄に過ごしてしまったんだ」というよくある後悔とは比べ物にならない、どデカイ後悔が待っていそうな気がするんですね。

なら、今やるしかない・・・。

後のない危機感が急激に僕の背中を押し、次の式を完成させました。

アウトプット実行 ✕ 努力量 ✕ 今しかない = 1000記事やる

まとめ

というわけで、これから

・毎日1記事
・1000記事を達成する

ことを実行することにしました。

これを実行して、100−300−1000の法則が本当なのか?を自分自身の経験で検証します。

その量をこなしてから、自分のブログが実際どうなのかということを考えたいと思います。

結局やらないと分からないですから。

実際どうなるんでしょうね・・・?答えは3年後です。

以上、ブログの「100−300−1000の法則を確かめに行く」という話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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