霧島もとみです。
メンタルヘルス・マネジメント検定2種を受験してきました。
試験日は平成30年11月4日でした。
そして今日、検定試験の結果が届きました。合格でした!
約1ヶ月だけという試験勉強の振り返りと、実際の手応えがどうだったのかをまとめました。
これから試験を受けようかと考えている方の参考になれば幸いです。
1ヶ月間限定の試験勉強の振り返り
メンタルヘルス・マネジメント検定2種を受験するにあたり、僕が勉強した期間は約1ヶ月でした。
その理由は、このチャレンジを「試験の約1ヶ月前に思いついたから」でした。
このあたりのくだりはこの記事に書いています。
まずは勉強の振り返りです。
勉強の計画は?必要最小限で合格するためのプランを立てた
1ヶ月間の勉強で合格するために立てた計画の内容です。
- 公式テキストは使わずにテキスト2冊のみで勉強
(参考書)
これだけ覚える! メンタルヘルス・マネジメント(R)検定II種(ラインケアコース) 改訂2版
著:SOMPOリスクケアマネジメント株式会社 桜又彩子
(過去問題集)
メンタルヘルス・マネジメント検定試験 II種ラインケアコース 過去問題集<2018年度版>
著:梅澤志乃 - 参考書を3周回する
- 過去問題集 138ページある全ての選択肢について、なぜ正解なのか?なぜ間違いなのか?を言えるようにする
期間が短いため、必要最小限で合格するためのプランです。
この検定試験は初めてでしたが、大学受験などの経験からこれで行けるだろうという感覚はありました。
「メンタルヘルス・マネジメント検定試験2種ラインケアコース」に過去問題集を使って1ヶ月で効率的に合格する方法!
実際の勉強は?計画どおりには行かず、滑り込みセーフ
さて、計画を立てたあと、僕が実際にやったことです。
- 参考書 → 1周回のみ。予想問題と過去問のみ2周回+αしてほぼマスター。
- 問題集 → 3周回+αしてほぼマスター。
結果を見ると、最初の計画通りにはできませんでした。
でも全く駄目だったという訳ではなく、本番にはどうにか滑り込みセーフといった感じになりました。
当日会場に向かう電車の中でも勉強してましたので、本当にギリギリ。
冷や汗ものでした。
計画どおりに出来なかった理由は、自分の怠けぐせと家庭環境(子供のお世話など)の影響。
このあたりは反省点です。
とはいえギリギリセーフで間に合ったし、検定にも合格したので、とりあえず計画自体は良かったと言っていいでしょう!
検定試験の自己分析と結果速報
それでは11月4日のメンタルヘルス・マネジメント検定試験2種を振り返ってみます。
試験終了時点での自己分析は「たぶん合格」
試験が終わった時点での手応えです。
◎は自信がある問題、◯は多分正解の問題、△は2択程度に絞れた問題、▲は分からなかった問題です。
◎:24問
◯:13問
△:6問
▲:7問
◎と◯を足して37問という結果でした。合格ラインの正解数は35問なので、
たぶん合格したと思うけど、絶対大丈夫とは言い切れない
という実に微妙な結果でした。
とりあえず絶対無理やーーーという手応えではなかったです。
自己採点&速報と照らしあわせてみたら「合格ライン突破」
自己採点プラス、公開されている回答速報と照らし合わせました。
正 解:43問
間違い:7問
一応は合格ラインに乗った(※)ようです!さすがにほっとしました。
(※送付された正式な試験結果の正解も43問でした)
参考にした回答速報はこちらのサイトです。
ちなみに試験後の自己分析の種類ごとの正解数はこんな感じでした。
◎:24問 → 24問
◯:13問 → 9問
△:6問 → 6問
▲:7問 → 4問
◎の24問が全部正解だったのは嬉しかったですね。
◯は「ほぼ正解」という感度でしたが、実際にはわりと間違えていて焦りました。
逆に△と▲の正解が多かったのは意外でした。
▲が正解だったのは運みたいなものですので、それを除いた39問が勉強の結果と言えるでしょう。
実力で合格したと言えそうな結果でした。
検定試験を受けてみて分かった3つのこと
予想以上に勝負できたなあ、というのが実感です。
その実感の根拠となった、検定試験を受けてみてはじめて分かった3つの点を紹介します。
過去問題集の勉強が力を発揮した
過去問題集に載っていた問題と近い形で出題されたり、変形して出題されたりしていた問題が意外と多かったです。
◎でカウントした24問がこんな感じの問題でした。
全く同じ形では出なかったため、過去問題集の「全部の選択肢の正解&間違いの理由を覚える戦術」が威力を発揮したと言えるでしょう。
全くカバーできてない箇所の出題もあったが、リスクは小さめだった
僕は参考書と過去問題集の2冊しか勉強していないので、公式テキストの範囲と比べて抜けているところがありました。
そこが出題されたパターンです。
当然、ちんぷんかんぷんでした。
▲の7問がこれですね。
効率化した勉強の代償というわけですが、結果から言えば、それほど大きなリスクではありませんでした。
過去問を完璧にマスターできてはいなかった
過去問や予想問題に似たような問題があったのに、取りこぼしてしまったものが何個かありました。
完全にマスターできていれば、もう少し点を伸ばす余地がまだありましたね。
単純に悔しいです!
もう少し勉強の計画を徹底できていれば、点数はまだ伸ばせました。
その他、参考になる試験の感想
そのほかの参考情報として実際に試験を受けてみた感想をまとめました。
時間配分や、問題に取り組むときの戦法など、参考になると思います。
試験問題は60分で1周回できた
試験時間は120分なので、だいたい半分で解き終わるくらいの分量でした。
50問を1問あたり平均1分24秒で解いた計算です。
60分くらいで会場から出て行く人もちらほらいたので、僕が特別速いということではなかったと思います。
終わりまで通すことをとにかく最優先にして、「分からない」「迷う」問題は1周回目はパスしました。
確認でもう1周回に40分かかった
ミスや誤解がないか、マークシートを塗り間違えてないかをチェックする作業です。
それとパスした問題を考える時間に使いました。
知っているか知らないかの試験ではいくら考えても正解に辿りつけないので、僕もここで退出しました。
あ、それと、この記事用に◎◯△▲の分類もしていました。
ですので実際はもう少し早く周回できると思います。
改めて大事だと感じた試験のポイント2つ
改めて大事だなあと感じた試験を受ける時のポイント2つを書いておきます。
- 分かる問題を取りこぼさない
「正しいものを選ぶ」「間違ったものを選ぶ」といったように、何を答えるのかの文言をしっかり読みましょう。
噓のようですが間違えることがあります。
また、選択肢の中の「全て」「禁止」という表現にも注意しましょう。見落としが取りこぼす元になります。
- 分からない問題はあきらめる
これ大事です。
大学入試のように「決まった合格者数を争う勝負」ではあきらめるべきではありませんが、この検定試験は「合格ラインの問題数を正解する勝負」です。
最終目的は50問のうち35問を正解することです。つまり、15問は間違えてOKなんです。
全体を通して「合格ラインを越えそうだ」という手応えがあれば、むしろ取りこぼしを防ぐ方に力を入れましょう。
単純に知識を問う問題ですから、分からないものはいくら考えても分かりません。
まとめ
1ヶ月でメンタルヘルス・マネジメント検定2種を合格するというチャレンジはこれで一区切りしました。
無事に合格できましたので、一応は成功したということで嬉しいです!
- 1ヶ月でメンタルヘルス・マネジメント検定2種は合格できる
- 本2冊だけの勉強でも大丈夫
最後まで読んでいただきありがとうございました。
メンタルヘルス・マネジメント検定2種を受験するときには、ぜひ参考にしてみてください。
きっと最小限の努力で合格できると思います!
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