UVERworld大好き、霧島もとみです。
今日は、ライブで最高の一体感が味わえる「IMPACT」の魅力を紹介します!
これがライブだ!というエネルギーがこれでもかと詰め込まれています。
この曲と同じ瞬間を共有すればそこはもう世界の中心!
はじめに UVERworldの「IMPACT」とは?
「IMPACT」は2014年7月に発売されたアルバム「Ø CHOIR」で新曲として収録された曲です。
シングルでは発売されていません。
ちなみに、2018年のベストアルバムに向けたファン投票では・・・
50位以内に名前がありませんでした。
えっ!?
と驚きましたが間違いありません。
1位から50位まで3往復しても、やっぱり名前を発見できませんでした。
でもこれは「ベスト・アルバムに収録したい曲」のファン投票ですからね・・・。
多分あれですね。
有名すぎて盲点になるという・・・アレですよきっと。
では気を取り直して、曲の魅力や感想を紹介します。
1 普通にノリのいい曲?
曲としてはいたってオーソドックスな作り。
繰り返しを効果的に使った構成で、全体的にノリの良い曲です。
サビもいたってシンプル。
Wow…Come on! VICTORIA Go for it
を繰り返すというもの。
歌詞の物語性もいたって簡単です。
最初聞いた時は正直なところ、
「7th trigger」ほど格好良くもない・・・
「THE OVER」のように訴えかけてくる歌詞でもない・・・
というちょっとウスい印象でした。
そんな訳で熱心に聴くことはなく、記憶の片隅に置いてあった程度でした。
あ、でも、京セラドームのBDを見たときには「へええ、盛り上がってるな〜」とは思いましたよ。
えっ、魅力ですか?
普通に聴くだけだとこんな感じでした。
魅力1:飛び抜けて格好良くもないし、訴えかけてくる歌詞でもない、普通なノリのいい曲。
2 ライブで曲が爆発する!
ところがです。
初めて行ったUVERworldのライブで聴いた「IMPACT」は全くの別物でした。
全てを吹っ飛ばすようなエネルギーが溢れまくっていました!
誠果のサックスが響き渡る「零HERE~SE~」が始まると会場は歓声に包まれ、TAKUYA∞が煮えたぎったMCでどんどん煽る。煽る。煽る!
「IMPACT」というアナウンスが入り、一呼吸の間を置いて曲が始まると・・・
会場のギアが一段上がったのを感じました。
そしてそれがTAKUYA∞の一言ごとに加速していく。
導入部分の「Come on! 」で一気に会場がバン!と爆ぜる。
「こ、これがライブというものか・・・」
僕は正直ビビりました。
音にではありません。
会場の人間そのものが音になり、踊りになり、叫びになったかのような圧倒的な熱にビビったんです。
音楽が爆発するなかで僕は理解しました。
「IMPACT」はライブ用に完全チューニングされた曲なんだと。
そこに気づくとライブを意識した曲の作りが見えてきました。
「IMPACT」のライブを意識した作り
- 会場全体の拍手でリズムを取るところが何箇所もある
一体感を盛り上げる演出!単純に楽しいです。
- メッセージ性が少なく、観客は集中して曲にノることができる
聞き惚れるとか、泣くとか、そんな感情の動きはほぼ起きません。
「やってやるぜ!!」という純粋な情熱に身を任せることができます。
- シンプルな曲調でさらにノリやすい。叫びやすい。
どんどん曲に没頭できます。
- 間奏がシンプルで、TAKUYA∞が煽りを入れやすい
さらにTAKUYA∞がガッツンガッツン煽り、ヴォルテージをこれでもかと引き上げてきます。
- 形成される一体感がもはや極まっている。
UVERworldも観客も一体になって「IMPACT」という世界の中に溶け込んでいく感覚です。
UVERworldが歌っているのか、観客が歌っているのかすら分からなくなる世界。
その時、まさに世界の中心は今立っているココなんだと感じます。
「訴えてくる歌詞でもない」の本当の意味
これは僕の勝手な思い込みですが、この曲に込められたのは、愛とか夢とか希望とか戦う気持ちとかそういうものじゃない。
「これが俺たちのライブだ!」
「ライブをやっているとき、俺たちはこんなに熱い気持ちになっているんだ!」
というUVERworldがライブに対して持っている情熱をとことん込めたもの。
だから歌詞のメッセージ性はそんなに高くなくていい。
音楽全体を感じるもの。
それが「IMPACT」なんです!
魅力2:ライブでこそ輝く曲!UVERworldのライブは「IMPACT」を体験しないと始まらない!
3 ライブ感を押し出したPVが格好良い
「IMPACT」のPVは、格好良いです。
いつも格好良いばっかり書いてすみません。
だって格好良いんだもの。
PVもライブと同じく「零HERE~SE~」から始まります。
ホールの入り口らしきところから会場へ向かってゆっくり歩くTAKUYA∞。
UVERworldのメンバーが一人また一人と集まってくる。ゆっくりと歩く。
歩く方向は、カメラの方向です。
つまりPVを見ている僕らに向かってゆっくりと歩いてきます。
とことん観客目線です。
無言の中で「さあ、行くぞ」と声が聞こえてくるようです。
「IMPACT」はPVもライブ
「IMAPCT」の曲が始まるとそこは周囲360°を全て観客に囲まれたライブセット!
ライブ用にチューニングされたこの曲は、PVもやっぱりライブで魅せています。
白と黒をベースにしたモノクロっぽいライブ会場の映像でPVは進行します。
赤いシャツを切るTAKUYA∞が映える。
スポットライトの光線が作る映像美が輝く。
激しくて美しい!
というPVなんですが、主役はUVERworldだけじゃありません。
ステージを取り囲む大勢の観客も主役です。
UVERworldの演奏に合わせて踊り、手を叩き、拍手をする。叫ぶ!!
観客が一体になって参加しているという雰囲気。
ライブの感じが本当によく出てるなあって思います。
見ているとライブの興奮がよみがえってくるようです。
ライブ感たっぷりのPVは、「IMPACT」の魅力を存分に引き出していると言えるでしょう!
個人的なプチ注目ポイントは、1分03秒からの慎太郎です!
軽く立ち上がって静かな笑みでエスコートするポーズを取るほんの数秒なんですが、
紳士的な色気が溢れていて惚れそう。
慎太郎といえばライブのMCで下ネタ(結構えげつないのもアリ)を放り込んでくることが定番ですけれど、このPVではそんな素振りは全く見せていません。
そんなところにも少し注目して見てみてください。
京セラドームでのライブ映像もアップされています。
これも凄い・・・!!
『IMPACT live at Kyocera Dome Osaka 2014.7.5』
魅力3:観客が主役!ライブ感溢れるPV。
まとめ
これがUVERworldのライブだ!という勢いに溢れた曲。
ライブで最高の一体感が味わえる曲「IMPACT」の魅力をまとめます。
魅力:とにかくライブ!!最高のライブ体験が味わえる曲!UVERworldのライブは「IMPACT」を体験しないと始まらない!
以上、UVERworldの中でも最もライブで盛り上がる曲「IMPACT」の魅力の紹介でした。
読んでいただきありがとうございました。