理想の自分にトドメを刺せる日まで行け!UVERworldの「PLOT」

UVERworld大好き、霧島もとみです。

今日は、UVERworldの「PLOT」を紹介します。

2018年の5月に発売された「ODD FUTURE」のカップリング曲である「PLOT」。

3分24秒という短い曲ながら…。

魂が延焼するほど熱い曲です。

荒々しくて何だか良く分からないけど気が付けば高ぶっている曲。それが「PLOT」。

今は理想への過程である。

「過程である今」をこれほど熱くに歌い上げた音楽はなかなか無いと思います。

という訳で、UVERworldの「PLOT」の魅力とその意味を紹介させていただきます。

「PLOT」の魅力

魅力1.ラウドで重厚な音楽性

まず目を引くのがラウドで重厚な音楽性

アコースティックギター+ディストーションギターが響くバンドサウンドの重厚感は、最近のUVERworldの楽曲では珍しいラウドでハードなものになっています。

そして冒頭からぶっ飛ばすTAKUYA∞の壮絶なダミ声。よく喉が潰れない…と度肝を抜かれる!

タイトル曲「ODD FUTURE」のキラキラしたEDM風な明るさとは全く対照的で、重々しい。「PLOT」には、重厚なサウンドによって荒々しく張り詰めた雰囲気が漲っています。

曲の構成はすごくシンプル。時間も3分24秒と短く、

ドン!というインパクトの強い曲として仕上げられています。

聴いているだけで高ぶりを感じるサウンド。

「PLOT」の大きな魅力です。

魅力2.ライブの強烈な一体感

「PLOT」はライブで強烈な一体感を味わえる曲です。

ハードな曲だからだけじゃない。盛り上がる要素と構成の妙が「PLOT」には込められていて、それが観客の熱と化学反応を起こして強烈な一体感を生み出します。

重厚でラウドだけど若干スローなテンポ。激情をリズムに乗せるのに丁度良い。

Aメロの間ずっと拍手をするという参加感。ちょっと疲れた(?)ところで「Won’t be defeated!!」とシャウトして生まれるやり切った感。

TAKUYA∞の感情が乗り切ったサビを超えたところで待っている「I won’t be defeated!!」のシャウトの連続。会場中に叫びが反響し、TAKUYA∞と観客の叫びが渦のように溶け合った状態になります。

この一体感が物凄いんですよ。

「負けたくない」という感情的な一体感も混じり合って、最後のサビを過ぎたころには「何だかもう良く分かんないけど、俺は負けたくない!まだ負けてない!全力で行ききってやるぜ!」的な状態になります。その感情が乗り切った最後の「I won’t be defeated!!」の連呼は凄まじい迫力が漲ります。

音楽と感情とが混ざり合ったピーキーな一体感。

これを「PLOT」では味わうことが出来ます。そして一度ライブで味わえば、音源で聴くたびに「やるぜ」という感情が湧き上がってきます。

一体感の究極的な「IMPACT」とはまた違う強烈な一体感が「PLOT」には秘められています。

魅力3.物語性

「PLOT」に込められた物語性もまた、この曲の大きな魅力です。

いや、この物語性がなければただのウルサイ曲だったでしょう。感情も揺さぶられず、一体感も生まれなかった。その意味では最も重要な魅力です。

タイトルの「PLOT」は、構想、筋道、過程というような意味の言葉です。

「全体のプロット書いてみてくれる?」というように使われることが多く、この場合は「構想」という意味ですね。しかしこの曲では「過程」という意味で使われています。

なぜならこの曲に込められた物語性が、

今は理想への過程。

その過程でどれほど辛く傷ついたとしても自分は負けない。

行くぞ!

というものだからです。

今が完璧で理想そのものだよ、という人はなかなか少ないと思います。ほとんどの人は生きていく中で苦しかったり、辛かったり、嫌な事があって傷ついたりして、それが全部ではなくても、痛みやストレスと戦う生活を送っていることでしょう。

「PLOT」の物語性は、その状態に鮮烈に刺さり、希望を与えます。

理想への過程なのだから、そこで立ち止まらない。負けない。負けたくない。

行け!

と強く魂を揺さぶってくる。

聴いているうちに生きる希望、進む希望が湧いてくるのが「PLOT」。大いに魂を揺さぶられてください。

「PLOT」の意味を読み解く

「PLOT」を読み解いて、歌詞の意味と物語性を整理しておきたいと思います。

Aメロで叫ばれるのは

死ぬ気で戦い抜いてきた日々、
その中で傷つき悲しんだ日々、

というUVERworldのかつての日々そのもの。そしてそのまま、今を戦おうとし、傷ついてきた聴き手の日々のように刺さってきます。

”万能薬は存在しない 無言で消えてくのが虹”

”死ぬ気でやって とっくに死んで何度も訪れた命日”

という歌詞にその光景が象徴されています。

これを「ならもう怖い物はない One try. Won’t be defeated」と振り切り、Bメロへ。曲調を変え、その日々に価値があったことを端的に告げて勇気づけます。

そしてサビで「行け!正気を失うほどに!」と強烈に背中を押す。これが基本的な歌詞の構成です。

そんな中で一番心が震えたフレーズがこれ。

 

”理想の自分にトドメが刺せる日まで”

 

何の「PLOT」なのか。どこに向かう過程なのか。それがこのフレーズに集約されていると感じたんです。

向かうべきは「理想」そこに辿り着くまでの過程が今だからこそ、身包み全て剥がれても、金も君も失っても、意地でもブレずに正気を失う程に行くんだと。

この曲には「理想」が何かは歌われていません。それはこの曲が「PLOT」だから。理想を追う過程の今を表現した曲だからです。

その「理想」は、例えば「ナノ・セカンド」で掲げた幻想。「AS ONE」で見せた究極の一体感の世界。そういった理想に向かう今だからこそ初めて「PLOT」になるんですね。逆に言えば、理想がなければ今は「PLOT」にならず、戦えない。

理想の自分とは何なのか。
トドメを刺すとはどういうことなのか。

これをもう一度考えることで、今の意味が変わる。理想への過程=「PLOT」に変わったとき、想像を超えた熱がUVERworldのように生じてくる。だから理想を掲げろ。そして行け!

このメッセージを「PLOT」の歌詞から読み取りました。

タイトル画像 打ち立てた幻想に飛び込め!UVERworldの「ナノ・セカンド」 タイトル画像 UVERworldの「AS ONE」が最高な3つの理由。一体感の神髄を引き寄せろ!

まとめ

ハードなバンドサウンドで”今”を生きる熱さを表現した「PLOT」は、UVERworldの楽曲の中でも強く心を奮い立たせてくれる1曲です。

UVERworldの熱さを改めて感じました。

その魅力をもう一度まとめておきます。

MEMO
魅力1:ラウドで重厚な音楽性
魅力2:ライブの強烈な一体感
魅力3:物語性
理想に向かう過程こそが今!という熱さ

というわけで、UVERworldの「PLOT」の魅力と物語性の紹介でした!

読んでいただきありがとうございました。

 

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