UVERworld大好き、霧島もとみです。
そんな夢、叶うはずがない。
UVERworldが、◯◯出来るはずがない。
成功したんに手の平を返す者どもに告ぐ。
俺達がNo.1。
この導入MCでおなじみの曲がUVERworldの「No.1」です。
今日はこの曲に込められた熱い…歌詞に込められた意味を読み解くとともに、その3つの魅力を全力で紹介します!
魅力1:熱い歌詞が山盛り!本気の瞬間への想いを焦がせ!
まず歌い出しの歌詞がコレです。
本気の瞬間に
口にも出せないような夢は
力なく消えていった
You ready もう嫌なんだ
言えずにやれずに終わってくなんて
静かに想いを込めて歌い上げたあと、演奏がバン!と弾けてリズムが走り出し、
3.2.1!!
のシャウトから一気にAメロへと突入していきます。
めちゃくちゃ熱い展開です。
さて、No.1の歌詞の内容をざっくりまとめると、
・幾つもの夢が力なく消えていった
・希望に敗れてきたこともあった
・自分たちこそNo.1、それを信じて絶唱
・俺たちは永遠に終わりなき旅で唄い続ける
・だから本気の瞬間に、夢を口に出せ
というストーリーです。
しかしこのシンプルなストーリーの中に、UVERworldの核心とも言えるような熱い歌詞が山盛りで入っているのが「No.1」なんです。
その中から僕が熱い!と特に感じた歌詞をいくつか紹介します。
まずコレ。
”そんな夢、叶うはずがない”
UVERworldが、TAKUYA∞が何度となく言われた言葉。
それは容赦ない否定の言葉。
だけど、それに立ち向かいひっくり返してきたUVERworldが口にすると、「またお決まりの台詞かよ」と言うような挑戦と反骨の精神が沸き起こされます。
この一言で、何かが目を覚まします。
次はコレ。
”世間てどこのどいつだ 知ったこっちゃねえ”
否定者=ドリームキラーは言います。
「世間はそんなに甘くない」
そんな事は知ったこっちゃねえ!
そもそも世間なんて誰だよ、連れてこいよ!
姿も形も目えないものに構っちゃいられるかよ。
俺たちは俺たちの夢へ突き進むだけだ!
覚悟が燃えている歌詞です。
さらにコレ。
”新たなる時代に 足跡つけに行く”
ライブに行ったことがあるクルーなら絶対に聞いたことがある言葉。
そう。ライブの最後を締めるUVERworldの一言が、No.1の歌詞には歌われているんです。
「新しい時代に足跡つける、俺達がチームUVERworld。よろしくどうぞ!!」
「No.1」に込められた想いの強さがビシビシ伝わってきます。
もう一つ紹介させてください!コレ!
”用意ドンの音なんて無いぞ”
何気ない一言だと思っていませんか?
とんでもない!重要な一言です。
「用意ドンの音なんて無いぞ」ということは、誰もスタートの時を知らせてくれないということ。
つまりスタートを切るのは自分自身であり、自分の意思で切り開くという覚悟を秘めた言葉なんです。
もう行くしか無い。そう思わせてくれる熱い歌詞だと言えるでしょう。
これらの歌詞に注目して聞くことで、No.1の熱さはもっと加速します!
魅力2:サビの歌詞の謎。なぜここでLOVE?
ところで僕は「No.1」に対して一つ謎というか、不思議な印象を持っていました。
それはサビのクライマックスの歌詞です。
ここなんですけどね。
Love love love love love psychic
後で繰り返したりもします。
Love love love love love love
Love psychic × 6回
…
なんでLoveなの?
意味がわからなくない?
と思ってしまいました。
ライブでも意味が分からないまま「Love love…」と叫んでみたものの意味が分からないからノリ切れない。
だってLoveですよ?
夢を否定するものなんて気にせず、本気の瞬間に夢を口にしろ!!
という熱い夢への情熱を歌っているはずなのに突然のLove。
やっぱり文章が繋がらない…!!
これが僕のNo.1の謎としてずっと喉に引っかかっていたのですが、ようく歌詞を読み込んでいくことで、ようやくその答えになるような解釈にたどり着きました。
鍵はこの部分。
限りある人生の中で
出会えた仲間とともに
永遠に終わりなき旅で 愛を唄おう
そう。
何気なく聞き流していたここに、「愛」の一文字があったんです。
永遠に終わりなき旅とはUVERworldそのもののこと。
そして「愛」とは、君を愛してるとかそんな「恋とか愛」とかいうものではなく、UVERworldへの情熱だと読み取れます。
それがこの歌の「愛」そして「Love」に込められた思いだとすれば、全ての文脈が繋がるんですよ!
本気に生きて、UVERworldでいつまでもあり続ける。
そこでUVERworldへの情熱を唄い続ける。
それは超常を超えた力となるんだ!
だからNo.1の「Love」は、UVERworldへの情熱が込められた言葉なんです!
この思いで一度聞いてみてください。
もっと熱さが増して感じるはずです。
魅力3:リズムに乗れ!叫べ!滾る想いが「No.1」の魅力
歌詞について熱く語らせていただきましたが、もう一つ欠かせないNo.1の魅了が音楽性です。
メロディアスな部分は少なめにチューニングされ、全体的にリズムと勢いを優先した曲に仕上げられています。
リズムと叫び。
それに乗って滾る想いこそがNo.1なんだと感じる音楽性になっているんですね。
その真価はライブで爆発します。
最初の「3・2・1!!」から会場は揺れっぱなし。
シンプルなリズムに身を揺らし、サビ前で加速をかけてさらに荒ぶれる。
会場からは聞こえてくるのはもはや歌ではなく叫び。
腹の底から振り絞られた声が会場に響き渡る光景は圧巻の一言!
熱狂と一体感の渦です。
曲を聞くだけでは伝わりきらないかもしれませんが…ぜひライブで!無理ならライブ映像で!
ぜひ熱狂のリズムと滾る思いを味わってみてください。
おわりに
以上、「No.1」の魅力と熱さを紹介させていただきました。
UVERworldには欠かせない1曲です。
自分の夢を本気の瞬間にぶつけたくなる。そんな力がある曲です。
魅力1:熱い歌詞が山盛り!本気の瞬間への想いを焦がせ!
魅力2:サビの歌詞の謎。なぜここでLOVE?
魅力3:リズムに乗れ!叫べ!滾る想いが「No.1」の魅力
これらの曲も熱いです!
▼CORE PRIDE
UVERworldの「CORE PRIDE」の3つの魅力。今を生きろ!
▼Fight For Liberty
人生は一度きりのチャンス。戦え!UVERworldの「Fight For Liberty」
▼ジャンル別おすすめ曲15選!
【UVERworld】ジャンル別おすすめ曲15選!