UVERworldの「CORE PRIDE」の3つの魅力。今を生きろ!

UVERworldのCORE PRIDE

霧島もとみです。

今日は、UVERworldの中でも屈指の熱量を持った曲の「CORE PRIDE」について紹介します。

彼ら自身のコア(核)を全力でさらけ出し、そこに共感した多くのファンが叫びと歌声で応えるこの曲には、

がむしゃらに自分を変えてみせる。
この心の火は絶対に消さない!

という熱いメッセージが込められています。

その熱さに身を震わせた方も多いのではないでしょうか?

それでは、UVERworldの「CORE PRIDE」に感じた3つの魅力を紹介します!

 

魅力1:「CORE PRIDE」に込められた意味が熱い!

「CORE PRIDE」という曲名を日本語で言いかえると

自分自身の核である誇り(プライド)

となります。

そのプライドって何だろう・・・ということが気になって歌詞をよく読んでみると、一つの答えが浮かび上がってきました。

CORE PRIDEに込められた意味の答えは、

過去にとどまることなく、
時間に流されることなく、
全ての瞬間で今を生きて未来を変えていく。

ということ。

これに気付いた時に僕は震えました。

誰だってそうじゃないかと。
かつては夢を心に抱いて生きていた時もあったのに、日常と現実の前に流されてしまい、気がつけば「あの頃は若かったよね」なんて言ってしまう。

でもこの曲は、そんな昔に夢を置いてきた人にさえも、

今がその夢に向かって自分を変えられる瞬間なんだということを言っている。

それを全力で伝えようとしている。
いや、UVERworld自身が、そうありたいと叫んでいるのかもしれません。

「まだまだ消えるな 心の火を」
「まだ忘れたくない 胸の熱さを」

気がつけば、ライブで僕は全力で腕を振っていました。
41歳なんて年齢はこの時頭から完全に吹っ飛んでいましたね。

 

今を生きて、これからの未来を変えよう。

 

この心を震わせるメッセージが、まず1つ目の魅力です。

曲の中の、次の部分に注目してみるとよく分かるかなと思います。
一度意識して聞いてみてください!

・胸を燃やす火は誰にも消させやしない
・踏ん張って生きてなくちゃ 時間の流れさえも怖くなる
・ただ今は負けたくない 自分に負けない
・死にものぐるいで未来を変えてやる
・自分で変えてみせる これがそう「プライド」

 

魅力2:「CORE PRIDE」はUVERworldそのもの!

この曲で思い出すのは、京セラドームでの導入MCです。

見してやれよ!
京セラドームにたどり着くまでの15年間
俺たちが賭けてきたこの15年間の
俺たちのプライドをここに見せてやれよ
やっとこの形に戻った、6人のプライド見してやれよオイ!

俺たちの6つのプライド、シックス・プライド、
CORE PRIDEだーーーーー!!!

この記事を書くために改めて聞きましたが、このMCにCORE PRIDEに込められた思いが凝縮されていると感じます

この曲は、まさにUVERworldそのものの曲だなと。

どんな困難にあっても胸の火を消すことなく、戦い続けたそのものの姿なんですよね。

そしてそれは過去だけじゃないです。
今も戦っているんです。

どうしてかと言うと、曲の最後ですよね。

まだまだ消えるな 心の火を
まだ忘れたくない 胸の熱さを
まだまだ消えるな 心の火を
まだまだ行けるぞ 行けるぞ …

「これまで頑張ってきたぜ俺たち」じゃないんですよ。
「まだまだこれから」というメッセージなんです。

そしてUVERworldは、この曲だけじゃなくて、音楽全体で、そしてライブで、このメッセージを常に伝えてきています。

絶えず変わり続ける音楽性。

ライブにぶつけてくる「過去のライブを超える」という熱量。

今も彼らの胸の中に、火が轟々と燃えていることが刺さるほどに伝わってきます。

 

UVERworldの音楽に賭けた思いを、生き様を、僕はこの曲を聴くたびに感じます。

これが2つ目の魅力です。

 

魅力3:実は複雑な音楽性が凄い!

2つ目の魅力までで、この曲への思いを散々書いてきました。

でも実は、最初はそれほど好きじゃなかったんですよね。

その理由はずばり、

曲が分かりにくいからなんです。

 

何だか分からないうちに曲が進み、気がついたらサビになってる。

格好良い気がするけどよく分からなかった。

でも繰り返し聞いているうちに曲の姿が掴めてきて、気がつけばクセになっている・・・。

 

という経験をしたファンも多いんじゃないかと思います。

無理もありません。だって構成が複雑だから。

 

ということで、ここで曲の構成を紹介します。
Aメロ、Bメロなどの言葉が果たして適当かどうかは分からないので、あくまで区別をするための記号として考えてください。

1.前奏
2.Aメロ 「それぞれが・・・」
3.Bメロ 「やっぱ日々はいかんせん・・・」
4.Cメロ 「ストップ 流れを・・・」
5.Dメロ 「届かぬものが・・・」
6.サビ 「どうしたって叶わない・・・」
7.Dメロ変形 「予報どおりに・・・」
8.Dメロ 「15の頃も不安から・・・」
9.サビ 「そうやって意地張って・・・」
10.Cメロ 「ストップ 流れを・・・」
11.Cメロ 「ストップ 流れを・・・」
12.間奏
13.サビ 「どうしたって・・・」
14.サビ 「もうどうなったって・・・」
15.Eメロ 「まだまだ消えるな・・・」

UVERworldで構成が難解な曲といえばGOLDですが、このCORE PRIDEもGOLDほどじゃないですが複雑な構成をしています。

曲の始まりから最後のサビに行くまでに、全く同じ構成というものが無いんですよ

最初のサビまではメロディーがころころ変わるから「どこがAメロなの?Bメロなの?」と掴めないし、サビが終わったら、その続きはDメロから。

で、2回めのサビが終わったら最初に聞いた「ストップ・・・」が出てくる。

あーーーもう難しい!
何なのこの曲!?って考えているともう曲が終わってしまい、結局何がどうだったのかが分からないままになっちゃう・・・

というのが多分初見だと思います。
僕はそうでした。

ですがこれを何回か聴いているうちに流れが頭に入ってくると、

「この構成、最高でしょ!」

と感じるようになるから、不思議です。

最後のサビと、「まだまだ消えるな・・・」の部分に盛り上がりのピークを持ってくるためのチューニングなんじゃないかと思えてきます。

この複雑な音楽性をハードロックとして完成させる構成力は、さすがUVERworldと唸らせる一曲です。

ここを意識しながら、もう一度聴いてみると面白いですよ。

 

まとめ

以上、UVERworldの「CORE PRIDE」についての3つの魅力をお届けしました。

気分が落ち込んで凹んだ時や、こうやって41歳の男がいまさらブログを書いている時、この曲を聴くと負けそうな自分を奮い立たせることができます。

UVERworldだけじゃなく、この曲を聴く全ての人が、いつまでも胸の火を消さずに生き抜けることを信じています。

それぞれの場所で・・・。

CORE PRIDEの魅力まとめ

魅力1:「全ての瞬間で今を生きて未来を変えていく」が熱い!
魅力2:「CORE PRIDE」はUVERworldそのもの!!
魅力3:実は複雑な音楽性が凄い!

読んでいただきありがとうございました。

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