TOEIC L&R試験の厳しさ体験記

僕は学校を離れて以来英語を勉強したことがない、とある英語オンチな社会人です。

そんな僕が何を思い立ったか「映画を字幕なしで見たい」と考えてしまいました。ついでに、

せっかくだからTOEICを受けてみるべきだよね

ということで勉強を始めたばかりなノーガード状態であるにもかかわらずTOEIC L&Rテストを受験することにしてみました。

でもですね。

TOEICのテスト、めーーーっちゃ厳しかったです。

その厳しさを少しでもお伝えするべく、数ヶ月振りにブログを書きました。

ただ、

この記事は英語勉強にはクソほどの役にも立たないので、TOEIC役立ち情報を求めている方は今すぐ回れ右でおかえりください。

いざ、試験会場へ!

TOEICの試験は全国津々浦々で行われます。

僕が割り当てられた会場は県庁所在地のとある大学でした。

大学という場所に来るのはもう十何年振りでしょうか。

日常とどこか切り離された空間。

広い敷地に大きな建物が建ち並ぶ様子はなぜか心が弾みます。何か特別感がありますよね。

さて。

試験会場はなかなか古い建物のよう。

歴史があるのは趣があっていいのですが、気になるのは、

この寒さ。

3月ながら冬をぶり返したようなこの週末の寒さに耐えられる建物なのか?一抹の不安がよぎります。

果たして僕は、OPP(おなかピーピー)にならずに試験を終えられるのか?

会場前の吹きさらしの廊下には容赦ない寒風が渦巻いていて、悪い予感しかしません。

しかし、部屋に入ってみると、意外にも暖房がしっかり効いていて底冷えも感じないところでした。

ほっと一安心。

さようならOPP

あらためてこんにちは、TOEIC

でも本当の戦いはこれからでした。

いざ、試験開始!

さて。

試験本番です。

開始時間になると、試験官が録音した試験案内を流し始めます。放送が終わると試験開始を待つ会場を静寂が包み、これから始まるのだなという緊張感が湧き上がってきて、試験モードに自然と切り替わっていきました。

僕はどこまでやれるのか…

心を落ち着かせるため、静かに目を閉じて呼吸に集中しようとしたそのときでした。

唐突に、

カサカサカサカサカサカサカサ…

という音が聞こえてきたのです。

もとみ
もとみ

ん?何?

聞き慣れない音に私の集中はあっさりと切られました。

カサカサカサカサカサカサカサ…

その音はまだ鳴っていました。が、数秒の後、音は消え、また静寂が戻って来ました。

もとみ
もとみ

よしよし。静かになったこれでまた集中が

カサカサカサカサカサカサカサ…

またあの音が。

チッ、何だようるせーなと音のする方をチラ見すると、音の発生源はどうやら左斜め前に座っているやや大柄な男。

彼が、

全力で貧乏ゆすりをしていたのです。

カサカサカサカサカサカサカサ…

音は遠慮なく続きます。

大柄な男の太腿から繰り出される重量感に溢れたその音は、とても乾いたジーパンから奏でられるものとは思えないような存在感で耳に突撃してします。

さすがにイラッと来ました。

えっ、これからヒヤリング試験なんだけど。聴力全開で聞き取らないといけないのに、俺はこの貧乏ゆすり音を聞きながらヒヤリングしないといけないの?

我慢できるわけないよね?

俺がもし我妻善逸だったら霹靂一閃8連でその脚をぶった切ってるところだぜ?

おもむろに僕は席を立ち、

「ヒヤリングの邪魔になるので貧乏ゆすりをやめてもらえませんか」

とビシッと言ってやりました。

決め顔で指を差す会社員

なーんて妄想をしたのもつかの間、昨今の逆恨み事件のことを考慮して、それはやっぱりやめておいて。

相手を変えることができなければ、自分を変えるしかない。

山のように読んだ(積んだ)自己啓発本に書かれていたことを思い出し、

もとみ
もとみ

そうだ!認知を変えればいいんだ!

と思いつきました。

あの音を貧乏ゆすりだと思うから気になるんだ。

あの男が立てる音だと思うからイラッとするんだ。

決まったリズムでテンポよく立てられるあの音・・・。

そうだ。

あの音は貧乏ゆすりじゃない。

お母さんが味噌汁をつくるためにネギを切っている音だと思えばいいんだ。

カサカサカサカサカサカサカサ…

ではなく、

トントントントントントントン…

だと認知すればいい。

よし。

そうなんだか腹も立たなくなってきた。

むしろ腹が少し減ってきたような気もしてきた。

認知対応は成功だ。

よし!これならイケる…

僕は調子に乗ってきました。

しかしそれは若さゆえの過ちでした。

(アラフォーですけど。)

その彼は、なんとおもむろに懐からハンディティッシュを取り出し、

1枚を手に取ると、

ズビィィィーーーーーーーー!!!

と豪快に鼻をかみだしたのです。

1度ならず、

2度までも。

ズビィィィーーーーーーーー!!!

そして鼻をかんだティッシュを、

信じられないことに、

おもむろに机の上にポンと置きました。

えっ??

汚なくない??

普通なら手持ちのビニール袋に入れるとかしない??

鼻水がティッシュを貫通して机を濡らしちゃわない??

このご時世もうちょっと周りに気を遣わない??

霹靂一閃10連確定ですか??

僕の注意力はそんなカレにもう釘づけ。でもそれじゃダメだ。僕はTOIECの試験を受けにきたハズだ…!!

そこで僕は気が付きました。

僕はTOEICの試験を受けに来たのに、

気が付けば忍耐力を全力で試されていたんだぜ…。

これがTOEICの厳しさ・・・!!

厳しさのあまり、帰りには世界が歪んで見えました。

気を付けて下さい。

TOEIC会場には魔物が棲んでいます。

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