「年をとってからやってはいけないこと」
って聞いたことありますか?
明確な定義やセオリーがあるわけではありませんが、よく言われているのは
「説教」
「昔話」
「自慢話」
の3つだと言われています。
私は既に46歳、年を十分に取ったと言える年齢です。他の年代、特に年下の年代に嫌われたくないというか迷惑をかけたくないな~と思っているので、これら3つのことは日頃からやらないように心がけています。
やっちゃ駄目だ。
やっちゃ駄目だ。
やっちゃ駄目だ・・・!!
と言い聞かせながら日々を過ごしています。
でも、
どうしてでしょう?
やってしまうんですよね。
昔話を。
昔話には不思議な魅力があります。
自分の昔話も勿論するのですが、先輩方の昔話を聞くことも面白いです。
過ぎ去った過去のこととはいえ、新しい発見があり、「あの頃はそうだったんだ~」とワクワクする気分になることさえあります。
今日もやってしまいました。
昔話を。
ちょっとした合間に、短い間ですが、盛り上がりました。
どうしてやってしまうんでしょうかね。
ただ、一つ言えるのは、
昔話するメンバーは自分と同じ年代か、それ以上の年代の人が多いです。
決して若者に対して、
「昔はこうだったんだぜ~~~。面白いだろ~~?」
と自慢気に語ったり、
「あの頃が懐かしいな~~」
と若者を置き去りにして思い出に浸ったりはしていません。
だから、いいですよね。
少々くらいは昔話に花を咲かせても。
ひょっとすると昔話というのは、
自分の成り立ちを確かめている作業なのかもしれないですね。