洗濯乾燥機で乾燥するとどれくらいの電気代がかかるのか?コスパはどうなのか?実際に測って調べてみた

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霧島もとみです。

突然ですが、みなさん、洗濯してますか?

僕は毎日しています。

共働きの家事分担として、僕の担当は「洗濯・洗濯物干し・洗い物・風呂掃除・トイレ掃除・ご飯炊き・保育園送迎」としているので、洗濯は基本的に僕がやっています。

そのために欠かせないのが洗濯機なんですが、乾燥機能付き洗濯機がものすごく便利で手放せません。

雨が降ってもコインランドリーまで行く必要がないし、部屋干ししてじめーっとした乾き心地になることもありません。

急な雨に洗濯物を濡らすことも無くなる、共働きの強い味方です。

さて、超絶便利な洗濯機の乾燥機能なんですが、近頃使う頻度が上がっていて、電気代は大丈夫なのか?と少し心配するようになっていました。

説明書には実際の運転で電気をどれくらい使うかとかは書いてなかったんですよね。

でも乾燥をかけている時はブオオオオーと景気よく洗濯機が唸っているので、やっぱり相当な電気量を使ってるんじゃないかと心配してしまいます。

そこで、論より証拠!ということで、洗濯乾燥機の乾燥がどれくらいの電気を使うのか、実際に測定してみることにしました。

・乾燥でどれくらい電気を使うのか?
・1回あたりの電気代はいくらくらいなのか?
・洗濯乾燥機での乾燥のコスパは?

ということを記事にまとめましたので、良かったら読んでみてください。

洗濯乾燥機で乾燥した電気料金は1回あたり約100円

実際に使用電力を測ってみた

家に付いている電気メーターで、実際にどれくらいの電気が使われているのかを測ってみました。

測定方法

  • 朝、仕事に行く前にメーターをチェック
  • 夕方、 帰ってきてメーターをチェック
  • 乾燥した日としなかった日を比べて、その差をチェック

乾燥を使った日と使わない日の電気使用量を比べることで、乾燥にかかったおおよその電気量を引き算で算出する方法です。

誤差は少なからずあると思いますが、目安としての量が分かればいいので、そこはご容赦ください。

乾燥したのは、大人2人・子供3人の1日分の衣服です。洗剤投入量から考えて、乾燥容量で約5〜6kgくらいはあったと思います。

使用した洗濯機は、日立のドラム式洗濯乾燥機BD-ST9700Lです。
洗濯容量10kg・乾燥容量6kgの大型機です。

日立のドラム式洗濯乾燥機の写真

まず洗濯を行い、乾燥に適さないものをいくつか取り除いたあと、乾燥運転を行いました。

運転時間は3時間20分
ただ時々「運転時間の見直し機能」で時間が延長されることがあるため、あくまで目安の運転時間です。

洗濯乾燥機の乾燥運転の時間

さて実際に測ったところ、次の数字が出ました。

  • 使わなかった日:2.2KWH
  • 使った日:5KWH
  • 差し引き:2.8KWH 

ということで、この差し引き2.8KWH「洗濯乾燥機で乾燥する時に使った電気」になります。

2.8KHW・・・?

多いのか少ないのか、これだけでは正直なところイメージが掴めないですね。

使用電力から料金を計算

ではこの2.8KWHという電気使用量から、実際の電気料金を計算してみました。

同じ使用量でも契約によって電気料金は変わってきます。

今回は僕が実際に契約している季節別時間帯別電灯で試算しました。

電気料金に燃料費調整単価と再エネ賦課金とを加えた1KWHあたりの料金(税込み)は次のとおりです。

  • 昼間夏季:35.14円(7〜9月)
  • 昼間冬季:29.81円(それ以外)
  • 夜間:14.21円
    ※燃料費調整単価は毎月変動します。

これに2.8KHWを掛け算すると、乾燥運転の電気料金が出ます。結果は次のとおりでした。

  • 昼間夏季:99円
  • 昼間冬季:84円
  • 夜間:40円

大体で言いますと、昼間で1回100円夜間で1回40円がかかるという結果になりました。

これが高いか安いかは人それぞれの考え方によります。

そこで次は、このコストが乾燥機能に見合うかどうかを整理しました。

選択乾燥機で乾燥したときのコスパを考えてみた。結論は「全然アリ!」

乾燥のメリットとデメリット

コストが見合うかどうかは、そこから得られるメリットを考える必要があります。

まず最初に乾燥のメリットとデメリットを整理しました。

乾燥のメリット

  • 時間短縮ができる(手間が省ける)
  • 仕上がりがふんわりする
  • 天気を気にしなくていい

乾燥のデメリット

  • 電気代が余分にかかる
  • 衣類が痛みやすいかも?

 

一つずつ見ていきましょう。

メリット1:時間短縮ができる(手間が省ける)

洗濯を干すのにはまあまあな時間手間がかかります。

洗濯カゴから洗濯物を取り出し、それぞれに応じた干し器具へ掛けていき、簡単にシワも伸ばさないといけません。

乾いた後はそれを取り込む作業も必要です。
僕の場合、平均10分程度かかる作業です。

ところが乾燥する場合は、この手間と時間がばっさり省けます。
乾燥するものとしないものとを分ける手間がありますが、全然比べ物になりません。

メリット2:仕上がりがふんわりする

最近の洗濯乾燥機の乾燥機能は、仕上がりがとてもキレイです。

他メーカーのものは使ったことがないので分かりませんが、僕が使っている日立のドラム式洗濯乾燥機は間違いなく仕上がりが良いですね。

乾燥に適さないもの以外は、シワがほとんどないような綺麗な状態で、しかも天日干しよりもふんわりとした状態で仕上がります。

我が家では皮膚にトラブルがあり柔軟剤を使っていないので、このふんわり感はとても助かっています。

メリット3:天気を気にしなくていい

雨が降っても大丈夫な洗濯物干し場がある家を除いて、外に洗濯物を干すときには常に雨のリスクが伴います。

朝がどんなに天気が良くて、天気予報が晴れでも、一瞬の夕立でずぶ濡れになってしまうと台無しになります。

しかも共働きだと途中で洗濯物を取り込むなんて出来ません。

乾燥だとこれらの心配をする必要がそもそも無いので、天気を気にせずに1日を過ごすことが出来るようになります

デメリット1:電気代が余分にかかる

昼間で1回100円のコストがかかるのがデメリットの1つです。

デメリット2:衣類が痛みやすいかも?

乾燥では、高温風を吹き付ける運転を長時間行うことになるので、その原理から衣類が痛みやすいという欠点があるそうです。

でも体感的にはあまり感じないですね。

天日干しの場合は紫外線による劣化があるので、どっちもどっちという感じなのでしょうか?

我が家ではタオルは毎回乾燥しているのですが、タオルは全然長持ちしています
だからあまりデメリットには感じていません。

比べてみると、時間短縮ができる・天気を気にしなくていいメリットが大きかった

メリットとデメリットを比べてみると、やはりメリットが大きいですね。

僕にとってのデメリットは1回100円という電気代だけでした。

あとはこれが安いかどうかという問題ですが、どう考えても安い。

1回10分の時間短縮が出来るということは、少なくとも、時給にして600円分の価値があるということです。

最低賃金よりも安い。

しかも天気を気にしなくていいというおまけ付き!

結論は、全然アリ!でした。

僕の場合、雨&時間がないときに使う。躊躇いは必要なし!

とは言っても、毎日100円ということは月3,000円の出費になるわけです。

他に色々と出費はかさむので、無条件に乾燥で行くとまでは言い切れないのが世知辛いところです。

そこで今のところは、

雨の心配が少しでもあったり、朝に10分の時間が取れなくなったりした時に乾燥する

というのが僕の結論です。
そして、この事に躊躇いや贅沢だという後ろめたさは持たないことにします。

多くて1回100円ですからね。
必要なコストの範疇だと言えるでしょう。

ということで皆さん、必要なときは、自信をもって洗濯機に乾燥をお願いしましょう!

補足:日立のドラム式洗濯乾燥機はヒートポンプ方式ではない

「ドラム式乾燥機 電気料金」で検索すると、目立つのがヒートポンプ方式での乾燥の電気料金の少なさです。

ヒーター式の半分以下で、1回あたり約24円(電気単価27円での試算)で紹介されているページもありました。

24円なら僕の結果と比べると1/3以下です。
調べてみると、日立のドラム式洗濯乾燥機はヒートポンプ方式ではありませんでした。

日立のサイトには「ヒートリサイクル乾燥」「従来のヒーター方式に比べて消費電力を低減している」と書かれています。原理はよく分かりませんが、実測値を見るとヒートポンプよりは電気代がかかるみたいです。

しかし電気代がかかるからダメという話ではなく、仕上がりも大事な要素です。おそらく日立は仕上がりを優先してヒートポンプ方式を避けているのでしょう。

今回の記事でコスパ的には全然OKということが分かりましたので、日立さんの選択を僕は支持します

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