【日記】とある休日の過ごし方を厨二病風に振り返ってみた

霧島もとみです。

三連休の1日を家族と出かけて過ごしました。

子供のいる方なら想像するのは簡単だと思いますが、自分のやりたいことは全く出来ないという考え方次第ではとても暗黒な1日です。

家族が楽しめれば本来はそれでいいのです。しかし意識高い系ブロガーを自称する私としてはこの状態に満足してしまうことはできず、「ああっ!今日もまた無駄に1日を過ごしてしまったああああああ!!」と悔しい涙を流さずにはいられません。

せめてブログくらい書かないと。でも特に書くような出来事もなかったし・・・。

そこで閃きました。

書くことが無ければ、作ればいい。

ということで今日は「ごくごく普通の休日」を力技でアレンジして、

厨二病風にお届けしたいと思います。

時間を無駄にしてもいいという方だけご覧ください。言うまでも無くネタですのでご了承のほどよろしくお願いします。

第1話 ねえ…電波…届いた?

しまなみ海道で有名な愛媛県は今治市に、波方運動公園という公園がある。

おそらくは地元の人間しか行かないようなマイナーな公園だ。

だが実は、その一角に大型複合遊具があり、元気一杯に遊ぶにはもってこいの場所となっている。芝が丁寧に駆られた丘陵地は、ただでさえ気持ちが良いというのにだ。

見上げると、小さな子供に大人気の長いスライダー滑り台もある。ローラーの回転も良い。大人が滑るとかなりのスピードが出てお尻から炎の呼吸が飛び出そうだ。

案の定というか、私の子供も大喜びで遊び回っている・・・。だが、私は最初に足を踏み入れた時から気付いていた。皆の目はごまかせても、私の目はごまかせない。

すぐにピンときた。

この公園は世界を支配しようとする巨大な陰謀のもとに作られた何かに違いない。

まずこれだ。

どう見ても基地である。

宇宙からのマイクロウェーブ受信装置を中心に備え、両翼には粒子加速器と思わしき謎のチューブを擁している。

しかもこのチューブ、近くで見ると人間が通れるようになっている。なんと恐ろしい!巧みに人間をチューブ内に誘導して一体どうしようというのだ。

下に見える顔は、まさか「メンタリスト」のスマイルマーク!?

一体なぜこのようなモノが?

冷たい汗とともに湧き上がる疑問は、しかしすぐに解決された。

その答えは連結された別装置にあったのだ。

それがこれだ!

禍々しいばかりに地面から突き出した金属製の爪。間違いなく毒電波の発生装置だ。巧妙にカモフラージュされているが、スライダー滑り台に向かおうという無垢な子どもたちを毒電波で攻撃する目的で設置されたに違いない。

決して子供の冒険心をくすぐるために作られたものではないはずだ。

毒電波で満たされた人間たちがこのスライダーから解き放たれていく・・・。ああっ、何と恐ろしい企てなのか。

さらに後ろを見上げると、遥か山の上に謎の城が!

なんと恐ろしい!あの城ではこんな会話が日常のように交わされているに違いないっ!!

「見よ。今日も愚民どもが、何も知らないまま遊んでおるぞ」

「ククク…。無料ほど怖いものは無いというのに…真理がなぜわからぬものかの」

「いやいや。このような者たちがおるからこそ、我々がつつましく暮らしていけるのではないか…」

よく見ると、この公園からあの城まで歩いて登れるような道が整備されていた。もしやとは思うが、一体として整備されたものなのかもしれない。確かにあの城からは、公園を訪れた愚民だけでなく、瀬戸内海やしまなみ海道ーーーその抜群な美しい景色を堪能することもできるはずだ。素晴らしい展望台のように。

それだけじゃない。公園の周囲を見渡すと野球場、テニスコート、体育館、武道場らしきものまでが周辺には整備されている。やはり変すぎる!

こんな良好な環境が、愛媛県…しかもこんな山に囲まれた場所に何の理由もなく整備されるはずがない!

見よ!この看板を!

この充実ぶりは、まるで兵士の訓練場じゃないか!

駄目だ。これ以上ここにいては駄目だ。

早く帰らなければ俺が俺で無くなってしまう…!

子どもたちが十分に遊んだ後、俺は逃げるようにして公園を後にした。

第2話 背後に現るるは魔の宮殿

危なかった。

俺は家族と共にかろうじて公園を脱出し、次の目的地に向かうことにした。

毒電波のせいだろうか、子どもたちの機嫌が悪くなっている。先程から「お腹がすいた」とやたら繰り返すのだ。恐ろしい。

昼食はもう決めていた。愛媛県・今治市のB級グルメの雄である「焼豚玉子飯」だ。なぜA級グルメにしないのかというと、それは俺が戦士だからだ。戦士はいつもハングリーでなければならない。A級を食べるゆとりは油断に繋がる。忌避しなければならない。

決して予算の問題ではないのだ。

そしてもちろんテイクアウトだ。それは最近のコロナ禍といえる状況に配慮したからではなく、戦士たるもの、常に戦場を意識しなければならないからだ。そう。

戦場は常にテイクアウトだ。

白楽天・本店は県外ナンバーの車で溢れ、店先には行列がずらり。あらかじめテイクアウトの注文を電話していた私は、タッチ・アンド・ゴーで料理を受け取って店を脱出することができた。

重要なのは段取りと準備だ。完璧なテイクアウト。

その勢いのまま次に向かった目的地がここだ。

海沿いの公園。

また公園かよ!と思わず突っ込んでしまいそうだが、戦士たるもの、戦場を渡り歩くのが常というもの。一つの戦場を抜けたからといって戦いは終わりではない。

そしてこの公園にもまた、すぐにピンときた。

ここにも陰謀の薫りがする。

爽やかな風が吹き抜ける海岸の気持ちよさ。

海に浮かぶ島の綺麗さ。

どこまでも続く空。

どう考えても・・・

魂を抜こうとしているとしか考えられない。魂を抜き、人々を傀儡に変えるための施設に違いない。

傀儡が何かって?

そう。操り人形のことだよ。

見よ!

魂を抜かれた人々が疑心暗鬼に陥り、波打ち際で集まって陰謀を企てているではないか!

決して砂を投げたりして遊んでいるのではないっ!

視線を手元に戻すと、テイクアウトした焼豚卵飯がなぜか残り14分の3にまで減っている。

食べた記憶はない。

つまり、そういうことか。私も魂を抜かれかけているということか。それともディアボロのキングクリムゾンが時間を消し飛ばしたのか。

やはりここには何かある…。残りの焼豚卵飯を「うまい!」「うまい!」と食べながら周囲の気配を全力で探る。

その時だった。背後からただならぬオーラを感じた。ゾッとするほどの禍々しさに満ちたオーラだ

このオーラは一体?しかしその正体はすぐに分かった。

すぐそこに悪の宮殿が!なぜこんな巨大な建物に気が付かなかったのだ。一生の不覚!

エメラルドグリーンの屋根を輝かせる巨大な建造物、一目でその異様さに気付くはずなのに。グーグルマップで見ると「日本食研製造(株)KO宮殿工場」と表示されている。


日本食研といえばあの「焼き肉のタレ」で有名なメーカーだ。馬鹿な!そんな企業がこんな宮殿を構えているはずがない!宮殿で焼き肉のタレを作っているなんて、そんなはずがない!

戦慄が走った。GAFAまで巻き込むほどの巨大な陰謀ということか。

もはや、世界が敵だ。

危険だ。ここもすぐに離れなければ!

皆が満腹になった頃を見計らい、俺は次なる戦場へと向かった。

第3話 決戦、今治新都市

次なる戦場は、イオン今治新都市

もう名前の時点でヤバイ。完全に第3新東京市を意識した名前を冠するこの施設が陰謀に加担していないはずがない。

丘陵地に建設されたこの新しいイオンの地下にはきっと巨大な空洞があり、そこにはとある組織の本部が鎮座しているに違いないのだ。

周囲に最大の警戒を行いながら先へ進む。

だがあっさりと罠に掛かってしまい、俺の家族は魔のゾーンへと引き込まれていってしまった。

もうヤバイ。どう足掻いてもしばらくの間は抜け出せない・・・だが今日はそれだけでは済まなかった。

完全に魔の手に堕ちてしまったのだ!

油断した一瞬の隙が命取りだった。魔術なのか、未来の進みすぎた科学の業なのか。

俺の家族の一人が・・・

機械の中に囚われたのだッ!

機械に囚われた世界の中で、幽霊と思わしき物体と戦わせられている。まるで傀儡のように・・・はっ。傀儡?そうか、あの海岸は布石に過ぎなかったのか。

その後、ここにはとても書けないが、恐ろしい戦いを経て俺は家族を機械からなんとか取り戻すことが出来た。

その戦いで全ての体力と魔力を使い果たした俺は、逃げるように今治新都市を後にした。

カフェで買ったいちごマウンテンケーキを帰ってから食べることを楽しみにして・・・。

そう。戦士の戦いは終わらない。

また来週、どこかで新たな戦いを繰り広げることだろう・・・。

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