【日記】元同僚が体調を崩して休養、その時自分にできることは?

霧島もとみです。

今日は自分自身の整理のために書きました。

「元同僚が体調を崩して休養してしまったとき、自分には何ができるのか?」という思考の整理です。

 

先日、元同僚のAさんが体調を崩して休養しているという話が飛び込んできました。

以前から仕事がかなり忙しい…と本人や周囲から聞き、心配していました。そして状況は一向に改善されないまま、溜め込んでいた負荷がAさんの許容量を超える事態に至ってしまったようです。

Aさんは責任感が強く、能力も十分にあり、他人のことを思いやれる貴重な人。

どういう状態なのだろう?心配のあまり連絡を取ってみたところ、かなり思い詰めている、そして長期間悩んでいたと想像できるメッセージを受け取り、愕然としました。

そして同時に考えました。

Aさんのために何が出来るだろうか?

身体・精神的な負荷により休養に至り、その後復帰した経験を持つ自分に何ができるだろうか?

Aさんのメッセージから伝わってきたものは、

・私はダメな人間だ
・能力が足りない、だからこうなった
・同僚に迷惑をかけてしまって申し訳ない
・もうダメだ。仕事を辞めるしかない

という内容でした。分かる気がしました。なぜなら私が休養に至った時に全く同じようなことを考えていたからです。

まず緊急対応として、必要なのは休息。

それと専門医の受診と、必要ならば投薬治療。

私は反射的に次のことをメッセージで伝えました。

・今は十分に休息が必要なこと
・休息を取れば回復し、仕事に復帰できること
・「自分は能力がない」は認知の誤りであること
・最終的に自分は自分自身でしか守れないこと

何度かやりとりをしたところで、Aさんの思考のベクトルが少し緩んだ気がしました。

ほんのわずかに安心しましたが、実際にここから十分な休養を取れるかどうか、回復できるかどうかは不透明で、直接的に関われる訳でもなく、また今の時点で関わりすぎることは逆に負荷を与える可能性もあり、

とりあえず今出来ることはしたつもりだけど、

これ以上、今の所は、

心配だけど何もできない。

という状況に自分がいることに気付きました。

 

それからどうしてもAさんのことを思考から切り離すことができず、気が付けばAさんの事を考えている、そんな状態が数日続きました。

自分には何が出来るのだろうか。何か出来ることはないだろうか。

こればかりを考えていました。

 

それがようやく整理できてきました。

心配だけど何もできない自分が、今できることは何か。

それは、

信じること。

今のところ、これが自分がやるべきことだと。

これは「信じれば回復する」というスピリチュアルな話ではありません。自分自身が無駄に引きずられて疲弊しないための技術です。

自分が心配して疲弊してもAさんの状況は変わりません。

ならば、Aさんの状態・状況に応じていつでも支援ができるように、自分自身を整えておくこと。その準備をしておくこと。

これが今自分に出来る最善のことのはずです。

だから、今は信じます。そう決めました。

信じると決めたら後は迷わず信じるだけ。そして時を待って、必要な時に支援するのだと。

それが今日の私の思考の整理です。

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