ここが危ないアンパンマン!「アンパンマンは暴力的」の声に便乗してみた。

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アンパンマン大好き、霧島もとみです。

最近アンパンマンの話題が急に沸騰していて「何だ!?」と思ったら、「アンパンマンのアンパンチを見て暴力的になる」と心配する親の声が見られるというネット記事が話題になり、これをテレビ番組で紹介していたことが原因のようでした。

アンパンチが暴力的な原因…。

まあ、そういう見方が出来ないことはないと思いますが、どう考えても親が子供に与える影響の大きさに比べたらホント塵みたいなもので、そんなことを心配するよりも普段の子どもとの関わりを心配する方がどう考えても先です。

(ということで、僕も早速自分の関わり方を心配しました)

こんな意見をネットでばらまく親の心理を想像すると、

・「自分はこんなに子どものことを普段から心配している」というアピールをしたい
・有名なものに噛みついてみて話題になりたい
・私もそう思ってた~と同調したい

というような欲が原動力になっているんじゃないかと考えてしまいます。

というかまあ、言ってしまえばテレビ自体が暴力的・刹那的・誘導的であり、かつ子どもの集中力を超強力に占有してしまう装置なわけですから、個別の番組をどうこういうよりもテレビ自体を撤去した方がいいですよね。

でもそういう話にはならないので不思議です。

多分あれですよね。

好きなゲームやテレビだからこそ不満をぶつけたくなってしまうという・・・。
好きな子に悪口を言いたくなるという・・・。

え?違う?

さて、冒頭に言いましたとおり、僕も多分に漏れずアンパンマンが大好きな親の一人です

ですが、いや、だからこそ!僕も常日頃からアンパンマンに対してどうしても指摘をしたい事が多くありました。

近頃のブームを「アンパンマンに対して自由に意見を表明するブーム」と勝手に解釈して、アンパンマンのここが危ない!と考えていることをアンパンマンへの愛ゆえにこの機会に指摘させていただきます。

とりあえず3点だけ!

ぜひこれを読んで、アンパンマンをもっと好きになっていただければと思います。

メロンパンナが危険すぎる

メロンパンナにはロールパンナという姉がいます。

エンディングの歌「さんさん体操」でも歌われています。

「ロールパンナは、メロンパンナの、おねえちゃん~」

実はこれ、完全な大嘘なんです。

先に生まれたのはメロンパンナです。

ロールパンナが誕生する回でもメロンパンナは登場していて、生まれようとするロールパンナのことをその横でしっかりと見守っています。

ではなぜロールパンナが姉なのか?

メロンパンナが「私、おねえちゃんが欲しいなあ」と呟いたからです。

そしてそれを周りの人間やパンたちが「うわあ素敵」「じゃあ私には二人の妹ね」ともてはやした結果、皆の暗黙の了解でロールパンナはメロンパンナの姉になってしまったんです

本当は姉として世話をしてあげるべきメロンパンナが年長者としての責任(まあ、そんなものがあるのかどうかよく分かりませんが)を放棄し、それを年少者のロールパンナに押し付け、甘えという行為を感受する関係にしたのです。

僕はそんなメロンパンナが「おねえちゃん」と言うたびにその事を思い出し、背中がぞくぞくします。

彼女は自分が嘘をついたということを、その態度には微塵も感じさせません。
真正の嘘吐きです。
サイコパスです。

メロンパンナ…危険すぎませんか?

バイキンマンの頑張りが危険すぎる

アンパンマンの世界で悪役として登場するバイキンマン

いつもアンパンチで空の彼方へ吹っ飛ばされて「暴力的だ」という指摘の片棒を担がされている非常に損な役回りの彼ですが、彼も相当危険な男です。

何が危険かというと、その頑張りです。

まず、彼にはジャムおじさんのような存在がいません。

自宅兼基地のばいきん城、乗り物のUFO、バイキンロボ等の攻撃兵器、それら全てを自分で発明して作っているのです

顔が汚れたら新しいパンを焼いてくれる人もおらず、破れたマントを繕ってくれる優しい人もおらず、ピンチに駆けつけてくれる仲間もいません。

全てを自分で用意し、一人で戦い、一人で結果を受け入れている。
戦略・戦術も勿論自分で考えています。

かびるんるんという手下はいますが、基本は一人だと言えるでしょう。

最愛のドキンちゃんはしょくぱんマンにべた惚れなんですが、そんなの気にせず色々と貢ぎます。腹を立てることは勿論ありますが、「おねがい~~」と頼まれると「しょうがないな~~」と笑って許して引きうけてしまうナイスガイ

どうです?

危険すぎませんか?

僕はアンパンマンの世界で一番頑張り屋で、それなのに一番報われていないバイキンマンこそ、真のヒーローだと思って日々尊敬しています。

何も考えてない一般市民が危険すぎる

最もアンパンマンで怖いと思う点がこれです。

アンパンマンの世界は基本的に平和です。
理想郷といってもいい世界でしょう。

しかしそんな世界にも脅威が存在します。

バイキンマンです。

ほぼ毎回に渡り、大なり小なり、アンパンマンの世界に住む一般市民になんらかの迷惑や損害を与えています。

もう長年続いていますので、そろそろ一般市民の皆さんにもバイキンマンの存在は定着していることでしょう。

なのに。

この世界の一般市民たちは、それに対抗する手段を一切持とうとしないんです。どんな迷惑を、どんな被害を受けても「うわーん」「助けてー」と喚くばかりです。

じゃあどうするのか?というと、100%アンパンマンとその仲間に依存しています。

とある映画の冒頭シーンでは、学校でバイキンマンに襲われるシーンで、みみこ先生が子どもたちにキラキラした目で呼びかけます。

「みんなー!大きな声で呼びましょう!!」

「せーの!!アンパーンマーン!!」

子どもたちの眼もキラキラ。

アンパンマンが助けてくれると信じて疑わないキラキラした目で、ただ大声を出して助けを呼んでいるんです。

僕はこの光景がとても危険だと思いました。

アンパンマン世界の一般市民の方たちに問いかけたい。

あなたがた、バイキンマンが攻めてくるのは分かってるじゃないですか?

なのに対抗措置の準備は一切しないのかと。
全部アンパンマン任せなのかと。
何も考えてないままじゃ危険すぎるよと。

自分たちの街は自分たちで守る方法を考えるべきじゃないのか!?とファンタジーな世界の住人に対して、変な危機感を覚えて止みません。

そして我を省みて、でもそういえば自分も、何か起きたときは基本警察頼みだな・・・と反省して、黙って筋トレや、さすまたを使うイメージトレーニングを始めてみました。

おわりに

以上、アンパンマンのここが危ない!と思っている3つの点を紹介させていただきました。

ぜひ皆さんも、

「アンパンマンが攻撃を受けてから替わりの顔を焼き始めるのは遅すぎて危険だ」

「バイキンマンがどんぶりマントリオの丼の中身を食べるのは、人間の脳みそを吸い出して食べる野蛮な行為を想起させて危険だ」

など、様々な危ない点を探して楽しんでいただければと思います。

そんな事を僕が考えていることを知ってか知らずか、我が家の子どもは、今日もアンパンマンと一緒に幸せそうに眠っています。

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