本が大好き、霧島もとみです。
ビジネス書や実用書、教養書、自己啓発本、文学など様々なジャンルを好きでよく読んでいます。
さて、本を読むためには仕入れてこないといけないのですが、「本は図書館で借りる?書店で買う?→買う一択でしょ。という話」という記事で書いたように、私はもっぱら買う派の人間です。さらにいえば電子書籍よりも実物の本の方が好きです。
紙の質感が好きですし、視覚情報として入ってきやすい気もするというのが理由です。それと単純に「なにかモノがあるだけで嬉しい」し、これはいい本だ!と思ったら本棚に置いておきたいからでもあります。
ということで月に3~5冊くらいのペースで本を買っているのですが、こういう生活を続けているとある問題が生じます。
本好きにとっては切実な問題、
本を置く場所が無くなる問題です。
テレビに出るような豪邸に住んでいる方や、固有結界「無限の書棚」を持っている方は別にして、多くの方が悩まされている問題ではないかと思います。
そこで今日は本好きな私が、なかなか捨てられない本を捨てるための画期的な方法を思いついたので紹介させていただきます。
目次
本を置く場所がなくなる問題はこうして生まれる
最初は本棚に綺麗に陳列されていたものが、やがて一つの棚に前後で並べるようになり、それでも棚が一杯になるので本と棚板の隙間に平積みし、それでも場所がなくなると机や床に山積みになる…。
身に覚えがあるという方、いらっしゃいませんか?
こうなるともう悲惨で、本の場所が分からなくなったり、何の本を持っていたかが分からなくなったり、買ったまま存在を忘れてしまったり…という実害が出るようになってしまいます。
そして最大の問題が、この本買おうかな?と思ったときに「置く場所がもうないけどどうするの?」というブレーキがかかってしまうことです。心理的なブレーキだけでなく、家族から露骨に嫌な顔をされたりもします。
この問題の対処法として一番簡単なのは捨てることなのですが。
でも。
なかなか捨てられないんですよね。 こんな感情が大いに邪魔をしてきます。 しかし今回、この感情をえいやあああと振り切って本を捨てることにしました。 なかなかモノが捨てられないときに、思い切るためのテクニックとして有名なのが「写真を撮ること」です。実際に効果を確かめた研究もあるそうです。 そこで本の写真を撮ってみようと思ったのですが、それよりももっと効果がありそうな画期的な方法を思いつきました。 ブロガーならではの方法で、捨てる本のことをブログに書くという方法です。 え?普通は買った本のこととか、良かった本のことを書くんじゃないの? はい。普通はそうです。本のことを紹介するのなら。 でも今回の目的は本を捨てること。捨てるということは自分に不要という判断をしたということ。なら、その判断をブログに書くことで自分自身の「捨てたくない」という感情に整理をできるのでは?って思ったんですね。 それに「捨てたらブログに書ける」という動機も生まれます。 どうでしょうか? 「捨てる本をブログに書く」という捨てる方法。 ブログの記事も増えるし、本が捨てられてすっきりするし、自分自身の思考の整理にもなります。 これ、意外に凄い発明かもしれません。 ということで早速試しに今回捨てる本のことを書いていきたいと思います! それでは、今回捨てた本を簡単に紹介していきます。 FXをやっていた時に読んだ本です。このほかにもたくさんFXの本を買いましたが、一番理屈に合うような気がして残していました。 ちなみにFXではコツコツ溜めた小遣いをざっと50万円ほど溶かしました。完全にギャンブル感覚で遊んでましたね。いつかFXで取り戻す…!!と思っていましたが、ようやく諦めがつきました。 堀江貴文さんの本はドラスティックな視点が面白く、他にも何冊か持っています。内容がわりと重複しているので、とりあえずこの2冊は捨てることにしました。 後になって気付いたのですが「アウトプット大全」の著者の本でした。Twitterを始める時に買いましたが、別にビジネスする訳でもないし、今は気楽に楽しむ派なので不要かと。 仕事を抱え込む派だった私にはすごく参考になりました。めちゃくちゃ刺さる内容でした。おかげさまで「自分でやった方が早い病」を抜け出すことができましたので、卒業させていただきます。 読書のための本も結構買ったジャンルです。こういう本を本棚に飾っておくだけで本が効率よく読める気がするというおまじないのようなものなんですけど、そういえばこの本は全然読んでないなと気が付きました。 一時期須藤さんのファンだったので読んだ本たちです。少しマニアックでスピリチュアルなところが面白かったのですが、もう卒業してもいいかなと思いました。 不倫に興味があって買った本の一つです。面白かった…というか辛い気持ちにしかならず、「今の社会じゃ不倫って不幸しか生まないじゃん。するなら墓場まで持っていかなきゃ。ていうか現実は厳しいなあ…」という気になった一冊でした。それで満足したので。 瞬間的にファンだったことがあり買った本でしたが全然読みませんでした。いつか読むかなあと思い続けてはや数年が過ぎ、諦めることにしました。 足マッサージの本です。足をもむのは気持ちが良くて楽しかったですが、結局難しい病気を発症してしまったのでもういいかなと。足をもむのは気持ちがよいですけどね。 ということで、今回捨てた本は13冊でした。うわあ、思い切った!!本好きな人が本棚に残っていた13冊も捨てるなんて、清水の舞台から飛び降りるほどの決心が必要なことです。 事実、今回捨てた本はどれも「捨てよう」「でもまた読むかも…」という死地を何度もくぐり抜けてきた精鋭揃いです。自分にとって何かの価値があると感じていた本ばかり。い、一応ですけれど…。 でも今回、ブログに書こうと思って改めて整理してみたら、今の私には必要がない本だと感じることができました。 なかには逆に「なぜこんな本を後生大事に…」と感じたこともあったくらいです。 とりあえず「捨てたくないなあ」という感情をコントロールするには有効だと思えましたので、これからも続けてみたいと思います。 本が捨てられない!という方は一度試してみてはいかがでしょうか? まあ、そもそも、最初から電子書籍を買えばこんな悩みにはおさらばできるんですけどね。それこそ固有結界「無限の書棚」を持ち歩ける訳ですから。でも、私まだまだアナログな人間なので…。 なかなかやめられないんですなあ…。 ということで、捨てられない本を捨てるための画期的な方法の紹介でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました! こちらもどうぞ。 ▼参考動画:捨てれないものあっさり捨てる心理テク(メンタリストDaiGo)▼
捨てられない本を捨てる画期的な方法とは?
2020年7月8日に捨てた本はこれ!
捨てた本:FX入門書編
著者:Booker, ザイFX!編集部 , Bradley Fried
著者:ロブ・ブッカー&ブラッドリー・フリード捨てた本:ビジネス書編
著者:堀江 貴文
著者:樺沢 紫苑
著者:小倉 広
著者:園善博捨てた本:その他編
著者:須藤元気
著者:亀山 早苗
著者:森博嗣
書く&捨ててみた感想
本は図書館で借りる?書店で買う?→買う一択でしょ。という話