気が付けばいつもスマホを右手に持ってしまってる自分に気付いて焦る、霧島もとみです。
さて、今回の3000文字チャレンジのお題は「スマホ」です。
3000文字チャレンジ!第43弾!【スマホ】
どうも!
3000文字チャレンジ。
なんと43回目。
ひねり出したお題、いくよー!今回のテーマは『スマホ』です!
以下のルール見てね↓↓↓↓↓
— 3000文字チャレンジ公式アカウント (@challenge_3000) September 26, 2019
スマホかあ・・・
難しいなあ・・・
そういえば先日、新型のiPhoneが発売されましたね。
新機能は色々あるみたいですが、一番目を引いたのが「ボトムズ」や「タピオカ」と言われているあの三眼レンズです。
凄いとは思いつつも、僕は正直「もうカメラしかないの?」と感じました。
まるでガラケーの終わりの頃みたいだな・・・と。
だとするとスマホはもうハードとしては行き詰りなのでしょうか?
スマホの未来にもうワクワクやドキドキは待っていないのか!!
いや、そんな事はない。
きっとあと何年もしないうちに、これまでの概念をひっくり返すようなスマホが現れて驚かせてくれるはずです。
ガラケーからスマホに世界が移行したように、新しいスマホ、それはもうスマホとは呼べないものかもしれませんが、その新しいマテリアルが更なる未来を実現させてくれるはず。
だとすれば今必要なことは、未来を考えることじゃないのかと。
まだ見ぬスマホの次の姿を考え、希望を膨らますことじゃないかと。
それこそが今「スマホ」で僕が書くべき記事です。
という訳で、今回はスマホの「次」を考えることをテーマとして
・スマホで「出来たら良いなあ」と思うこと
・全く新しいスマホの使い方
を考えます。
あくまで真面目に考え、少しネタも混ぜながら進めて行きますのでよろしくお願いします。
スマホで「出来たら良いなあ」と思うこと
スマホはとてつもなく便利です。
僕がスマホで何をしているかを考えたら一目瞭然で、
電話をして、LINEやメールをして、SNSをして、
買い物をして、出前をして、
預金残高をチェックして、回転寿司の予約をして、
コンビニや飲食店で支払いをして、
宅配便の受け取り方法を変更して、ゲームをして、
ブログを書いて、写真を取って、動画や映画を見て・・・
もう生活のほとんどの事をスマホでやってます。
本当にスマホは凄い。
インターネットとスマホは間違いなく世界を変えました。
しかしそれでも、世界の中でスマホが担えていない部分というのはまだまだ多く残っています。
日常生活のなかで、「これがスマホで出来たらもっと便利になるのになあ」と思うことが、きっと誰でもあると思います。
その願望がスマホの未来を切り開くかも!
例えばこんな…
スマホ以外の映像端末とのスムーズな連携・接続
自分一人の時は大抵のことはスマホで済みます。
でも家族や友達といるときに、写真や動画をシェアしたい時や、映画やドラマを皆で楽しみたいときにはスマホだけだとちょっと物足りない。
そんな時に、そこにあるテレビにパッとリンクさせて、映像と音声を流せればいいなー!と思います。
調べてみたらChromecastやFireTVなどを使えば、それっぽいことが出来るみたいですが、ひと手間ふた手間必要だし、何より別のハードがいるんですよね。
そうじゃなくて、スマホとテレビだけ、それも1、2、3!くらいの操作で出来たらいいなーと思います。
それも自分の家だけでなく、どこのテレビでもできたら最高ですよね。
瞬時の情報共有の実現です。
これは魅力的!
プレゼンにも使えますね。
家との連携
普段生活している家のことを、全部スマホで出来たら便利です。
例えばそう……家の鍵をはじめ、照明のスイッチやエアコンに風呂の給湯器、ありとあらゆる家電をスマホに接続してコントロールできたら良くないですか?
まず、家の鍵やリモコンをどこに置いたか分からなくて困ることが無くなります。
スマホを感知して自動で鍵が開き、照明もついて、エアコンも動き出したりするのも良いですよね。
今でもアレクサで照明をコントロールするということは出来るので、もっとIoTを発展させてぜひ実現させて欲しい!
車やバイク、自転車との連携
ついでに車やバイクの鍵もスマホに統合して欲しい!
スマートキーで随分便利になりましたが、それぞれ別の鍵をカバンに入れて置かなきゃならないのは真のスマートではないですよね。
スマホをカバンに入れてれば車に乗れる!
バイクもエンジン始動できる!
もう鍵を無くして焦らなくていい!!
ついでにカーナビもスマホと完全連携させたいですね!
調べてみたらBMWの高級機では似たような機能の搭載が開始されてるようでしたが、僕には遠い世界の車なので体験出来ません…。
免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書も
宅急便の受け取りなどで必要になる本人確認。
色々な場面で本人確認を求められた時、これらのカードを目的に応じて出さないといけません。そのためには常に携帯してないといけないので、財布やカード入れは常にパンパンな状態になりがちです。
取り出すのにもその都度「どこに入れたかな…」と探すのも手間。
だからやっぱりスマホに統一させたいですね。
何より、保険証が見つからなくて焦らなくていい!!
この他にも色々あるけど…
この他にも色々ありますが、つまり実現して欲しいのは
「スマホだけあれば全部済む」
という未来です。
スマホというよりも、それ以外の環境をスマホに適合させる技術開発や通信とセキュリティの確保などの発展がキモになってくると思いますが、きっと遠くない未来に実現すると思います。
ぜひAppleさんには様々な製品群をまとめてデザインするようなことをやって欲しい!
そんな未来をスマホとともに夢見ています。
スマホの全く新しい使い方を考えてみた
さて、これまでは「スマホで出来たらいいなあと思うこと」を書いてきました。
楽しい作業ではありましたが、あくまで今のスマホの延長にある思考実験ですから、全く新しい発想にはなっていないと思います。
そこで!
発想を地平の遥か斜め上の向こうに飛ばして、誰も考えつかないようなスマホの新しい使い方を考えてみようと思います!
スマホの画面割れ占い
太古の中国では亀の甲羅を火で焼いてひび割れを起こし、その割れ方で色々なことを占っていたそうです。
そこでスマホの全く新しい使い方を提案します。
その名も「画面割れ占い」!!
やり方はこう。
手に取ったスマホをおもむろにアスファルトの上に落とします。
もちろん、カバーやフィルムなんかは着けちゃダメです。
そしたらどうなるか?
そう。
画面が割れます。
いつもなら「ああっ!やっちまった!!!このバカバカバカバカ!!俺のバカーーーーー!!」と嘆き悲しむところですが、
大丈夫。
なぜならその画面に走ったひび割れの形が、あなたの未来を教えてくれるからです。
反響も全国から続々届いています!
「運命の人に出会って今幸せな毎日を送っています!」
「宝くじで1等が当たりました!しかも1回に10口も!!」
「徳川埋蔵金を掘り当てました!!最高です!!」
ちなみに最新型のハイエンド機種であるほど、占いの精度が上がります。
これは制約と誓約の大きさと占いの強さが比例するからです。
もちろん占う際は自己責任でお願いします。
護身用の武器として使ってみる
いつ何が起きるか分からない現代だからこそ、いざという時に身を護れるものが必要です。
堅牢なボディにバッテリーの重量感をしっかりと感じられるスマホ。
更に強度をアップするためのカバー・フィルムまで装着することが可能で、しかも肌見放さず携帯することが日常と化しているスマホ。
そんなスマホは、護身用の武器にピッタリ。
不意に誰かに襲われたとしても、手に持ったスマホでいきなり急所を攻撃すれば、十分な破壊力を持った不意打ちを与えることが可能です!
鋼鉄製のスマホケースにしておけば更に威力は倍増、それで脛でも叩こうものなら、不審者は一歩も動けなくなることうけあいです。
もしも今の時代に「スケバン刑事」をやったら、絶対武器はスマホです。
もちろんスマホの待受画面は桜の代紋。
何台もカバンに潜ませていて、飛び道具=スマホ手裏剣として使うことも可能です。壊れること間違いないので、格安スマホを使いましょう。
えっ?
最初から普通の手裏剣を使ったほうが良くないかって?
それは駄目です。ロマンがないから。
さあ!早速今日から!
寝る前にスマホを持って素振り1000回を始めましょう。
20回を過ぎたくらいで手からすっぽ抜けて壊してしまうかもしれませんが、それはご愛嬌です。
変身アイテムとして使う
意外な盲点ですが、調べたところスーパー戦隊も仮面ライダーもスマホでは変身していません。
(霧島もとみ調べ)
※あったらゴメンナサイ。
おそらくガジェットとしての見た目のあまりなシンプルさが災いしたのと、玩具として動かせるボタンなどのギミックが少なすぎるのが理由でしょう。
変身バージョンを変えるのに「アプリのインストール」だと、それを玩具として売れないですからね。
でも、だからこそスマホで変身なんですよ。
一度だけでいい。
BANDA◯さん!!
変身グッズの売上を度外視して、大人向けに振りきった仮面ライダーをやってみませんか!?
それは例えばこんな仮面ライダー。
指紋認証&顔認証でスマホのロック解除!
叫べ!!
Hey、 Siri!!
「変身!仮面ライド!!」
説明しよう!!
変身コードを入力されたSiriの人工知能のアクセスにより、秘密裏に開発された7G回線から超大容量のデータを超速ダウンロードすることで、瞬時に仮面ライダーSNSへと変身するのだ!!
必殺技は「100いいね以上でやりますキーーック!!」
ちなみにライダーの強さはフォロワー数に比例する。
10000フォロワーを超える毎に新しい変身バージョンをゲットできるのだ。
強敵が現れたときはこうしよう。
「ちょっと待って、強過ぎな敵が現れて攻撃が全然効かない。なのに敵の攻撃は全部芯に来る。無理ゲー過ぎてホント死にそう(笑)
勝つためにあと300フォロワー必要なんで、急遽フォロワー様応援企画するよ!
条件はフォロー&このツイートをRTで、あなたの固定ツイートを全力RTします!!
まじ頼む!!」
どうしてもフォロワー数が足りない時は、現金プレゼント企画で一気に倍増できるから大丈夫。
決め台詞はこれだ。
まだ戦闘員で消耗してるの?
………大分スマホと関係ない話になってしまいました。
気を取り直して行きます!
水戸黄門で使う
水戸黄門といえばあのシーンです。
ご隠居を演じた黄門様がついに悪代官の悪事を暴き、その後の大立ち回りのあと、場を収めるために悪人達に正体を知らせようとするあのシーン。
「助さん格さん、もういいでしょう」
「静まれい、静まれい!」
「この紋所が目に入らぬか!!」
バーーーーーーーーーーン!!
(あ、あれは葵の御紋!!徳川将軍家の家紋ではないか!!)
「ここにおわすお方をどなたと心得る!恐れ多くも先の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞ!!」
「一同頭が高い!控えおろう〜〜!!」
誰もが見たことがあるこのシーン。
ここで印籠じゃなく、スマホを出すんです!こんな風に!!
「静まれい、静まれい!」
「このスマホが目に入らぬか!!」
バーーーーーーーーーーン!!
(あ、あの三つ葉葵を模した三眼カメラは!!iPhone11Pro・・・ではなく徳川将軍家のスマホではないか!!)
「ここにおわすお方をどなたと心得る!恐れ多くも先の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞ!!」
「一同頭が高い!控えおろう〜〜!!」
うん。
全く違和感がないですね。
スマホの大きさ、デザインともにまるで印籠のようですし、徳川家の家紋に着想を得たと言われるiPhone11Proの三眼カメラ(ウソです)は、悪代官たちを平伏させるのに十分な迫力と風格を備えています。
それに考えてみれば、諸国を漫遊する黄門様たちにスマホは絶対に必要です。
持ってなければ道に迷いますし、多額の現金を持ち歩く訳にもいかず、スマホがなければ旅先での支払いにも困るでしょう。
考えれば考えるほど、水戸黄門にスマホはピッタリです。
マジでCMにも使えるんじゃないですか?
三太郎シリーズの次は、水戸黄門・諸国漫遊記編ですね。
黄門様に、助さんと拡散(格さん)。
お銀さんの入浴シーンもセットで鉄板です。
ただ「目に入らぬか!」と出している時に着信があると気まずい雰囲気になってしまうので、電源を切るか、マナーモードにはしておきましょう。
おわり
スマホの未来を考えてみたところ、想定以上に楽しいアイデアが次々と湧いてきて驚きました。
同時に、いつも鍵を無くして焦っている自分に気付いてしまい愕然としました。
まだまだこんなものじゃない。
世界はどんどんスマホを中心に物凄い速度で進化しつづけるでしょう。
そんな希望を持つことができた3000文字チャレンジでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!