控えめな性格だからかもしれませんが、私は他人のプライベートに口出しをしません。
口出しをしないどころか、何なら興味がありません。
「それって結局のところ私に関係ないですよね?」的な冷めた視点を持っていると自覚しています。
雑談中で話題が広がりそうな時は質問を投げることもありますが、基本はその場限りで、聞いた話はおだやかに記憶から消えていきます。
なんとも冷めた男です。
でも世間には、私とは真逆に、他人のプライベートに対して何かと口を挟みたがる人がいます。
あれがどーだ、それが良くない、絶対こうするべきだ…と主に自分の見聞きした情報や体験を根拠にしてほぼ一方的に話すんですよね。
そんな経験ありませんか?
ちょっと苛つきますよね?
でもそれって、あれですよ。
ひろゆき的に言えば、あれ。
「それってあなたの感想ですよね?」
なんですよ。
一部の情報しか聞きかじってない外部の人間が、ド的確なアドバイスするなんてそもそも奇跡みたいなもの。
その根拠が見聞きした情報や体験…ならなおさらだと思ってます。
だからそういう時、私の脳内ではこの歌が流れてます。
「右から、右から、何かが来て〜る〜」
はい。これで万事OKです。
一理あるなーと思ったら参考にはさせていただきますけど。
とはいえ、そもそも、大人って他人の意見を聞き入れることって相当難しいと思います。仕事ならまだしも、プライベートなことならほぼ聞き入れるのは無理でしょう。
口を挟みたがる人ほど、逆にそうじゃないかなって思います。
まがりなりにもそれまでの人生を送ってきた人が、考え方を変えるなんて簡単じゃない。
あーーーーーーーー。
言いたい。
いろいろ口出しされている時、
「そうは言っても、大人って他人の言うことを聞けないんですよね。この会話無駄ですよね。アハハハハ」
って言いた~~~~い。