霧島もとみです。
ドラゴンクエスト・ダイの大冒険第5話「アバンのしるし」。いやあ、熱かったですね。
「もうちょっとこうして欲しい!!」という要望が無いわけではありませんが、存分に楽しませていただきました。
今回はハドラー無双。アバンに対してのドヤりっぷり、メガンテ前のビビリっぷり。そしてダイたちに対しての再度ドヤりからの豪快な負けっぷり。
半沢直樹の大和田部長みたいな魅力を醸し出してますね。これからも期待大です!
さて、そんなハドラー様の熱演にまたまた中学生の頃の記憶が一つ呼び出されました。
ダイの大冒険の必殺技といえば、
アバンストラッシュ。
鬼滅の刃で言えば全集中・水の呼吸・壱の型!みたいな感じだと思いますが、ダイの大冒険の連載当時、ありとあらゆる厨二病な男子中学生がこのアバンストラッシュをマスターしていました。
雨上がりの傘なんて持っていた日にはですよ。
畳んだ傘を逆手に構え、水しぶきを飛び散らせながら「喰らえ!アバンストラッシュ!!」というのは誰もがやっていたことだと思います。
しかし私は、中学生の当時、このアバン流刀殺法をさらに進化させた究極奥義を発明しました。
その名も、
アバン・ストリップ。
この技を食らった男子は、問答無用でジャージのズボンを下ろさなければならないという超凄い技です。
しかしこの技はお互いの合意のもとでしか成立しないという特性を持つ技。したがってすぐに同じ技で反撃されます。
気がつけばジャージのズボンを下ろした男子だらけ、という絵図。凄くないですか?こんな絵図を引き起こした漫画は、ジャンプの歴史の中でもダイの大冒険と変態仮面しか知りません。
ただ大人になって冷静に考えるとわかるのですが、
このアバン・ストリップなる技が流行した理由は、ダイの大冒険が面白いという事ではなく、ただ単に脱ぐ・脱がされるという遊びをしたい中学生のバカな心情にあったのが本当のところかな、という気がします。
でも、何か久しぶりにやりたくなってきました。
よし。やろう。鏡の前の自分に対して。
行くぞ!アバン流刀殺法究極奥義!
アバン・ストリップ!!!
その後、無事に入浴いたしました。