霧島もとみです。
昨日、9日ぶりに記事を投稿しました。
あまりにも間が空きすぎてしまったことに自分でも悔しいというか、がっかりしているのが正直なところです。
でも、決してサボっていた訳ではありません。
(ブログはあくまで趣味なのでサボるとかそういう問題ではないのですが・・・。まあ、それは置いといて。)
じゃあブログを書かずに何をやっていたかというと、
痒みと戦っていました。
仕事に没頭してました。とかだと格好良かったのですが残念ながら違います。
4〜5日ほど全身に強い痒みが続き、そのうち2日間はもう寝れないくらいの強烈な痒みでもうどうにもこうにもなりませんでした。
アレルギー持ちの哀しみを久しぶりに噛み締めた数日間でした。
痛みとか痒みとか感覚的なものを人に伝えるのってとても難しく、家族にもなかなか理解してもらえないのが辛いところです。
今日はブログというテキスト媒体で、あえて文字のみで、その辛さを伝えるというチャレンジをしてみたいと思います。
ほぼ自分の記録用です。
読んでて不愉快になるかもしれないというか、僕以外の誰得なの?という記事なので、興味がない人は読まないようにして下さいね。
ごめんなさい!
痒みが強いとどうなるのか?
まず、ひたすら痒いです。
蚊に刺された痒みなら、数分間何もせずに我慢すれば、やがて消えていきますね。
しかしアレルギーの痒さは簡単には消えません。
むしろ強くなります。
そのうち痒いを通り越して「熱い」「痛い」になります。
焼かれるような痒さが全身を覆います。
これにひたすら耐えなければいけません。
アレルギーの原因を体から遠ざければ次第に反応は収まっていくのですが、辛いのが「何が原因かわからない」状態です。
何が原因なのか、何を遠ざければ治まるのかが全く分からないからです。
痒みと「原因が何か分からない不安」とがセットになり、思考回路をどんどん蝕んでいきます。
痒みの強さが増すごとに脳の思考領域がどんどん奪われます。
もう、痒い、しか考えられない状態になっちゃいます。
ちょっと大げさに言いますと、バイオハザードの
かゆ
うま
状態です!
いや、「うま」はないんですけど・・・。
というわけで痒みと戦っていた数日間は本当に一杯一杯で、とてもブログを書くとかTwitterするとかは全く考えられませんでした!
辛かった!
そして収まってよかった・・・。本当に思います。
辛かったのは痒みと原因が分からない不安
痒みが辛かったのは勿論ですが、既に書いたように、何が原因なのかが分からないことが一番辛かったです。
痒みで頭が回らないせいもあるかもしれませんが、身の回りのもの全てが原因に思えてきます。
触るモノ全てが怖くなります。
お前なのか?
触っても大丈夫なのか?
頼むから誰なのか教えてくれよおおおお!!!
ピークの時は、かなり精神的に不安定になっていたように思います。
傍目では想像がつかないような暗黒世界で僕は戦っていました。
原因は何だったのか?
今回のアレルギー反応の原因は、正直分かりません。
僕は金属アレルギー持ちですが、これは既に自覚しているので、普段から気を付けています。
思わぬところに潜んでいる金属に痒みを覚えることもありますが、それは局所的なもので終わることがほとんどです。
今回は、両腕、背中、脇腹、両足というほぼ全身に渡るアレルギー反応(蕁麻疹)が出ました。
これは明らかに「何かの新しい物質」に反応しています。あるいは大きな疲労かもしれませんが、この間に生活で変化したことは何か?を思い出してみました。
- ボディーソープを保湿系のものに変えた
- スマホを新しく変えた(ケース+ガラスフィルム装着)
- 洗濯用洗剤の強いヤツを無断で使われた
- 旅行でちょっと違うものを食べた
まず怪しいのが洗剤とボディーソープです。
洗剤は使用した後に少しでも「痒い」と感じたものは使わないようにしているのですが、伏兵(家族)が「もったいない」から使ってしまおうと虎視眈々とチャンスを伺っています。
この点は再度、不使用または洗い分けの徹底を依頼しました。
次にボディーソープ。
これは使用を中止しました。
次にスマホ。
TPUケースとガラスフィルムで包んだスマホにアレルギー反応が出ることは考えにくいのですが、この数日間、症状がひどくなった時期とスマホを触っていた時間帯とが妙にリンクしていたんですね。
念の為、ケースとフィルムを別のものに買い直しました。
旅行の料理は時間が経てば体から抜けるはずです。
もちろん皮膚科にも行きました。
考えられることは全部やる!という感じでした。
そうこうしているうちに、無事、全身のアレルギー反応がおさまり、こうしてブログを書ける状態になりました。
嵐が過ぎ去って
病気になるとつくづく思うのが、やはり健康が一番だということです。
痒くない状態がどれだけありがたいものか、改めて僕は思い知りました。
今回はアレルギーによる痒さでしたが、風邪やインフルエンザなどの病気でも同じことが言えるんだと思います。
日頃からそのありがたみを忘れず、少しでも良い状態を保つようにすることも、安定したパフォーマンスを発揮するためには大事だってことですね。
僕の場合、アレルギーとはこれからも付き合っていかなければなりません。
常に自分の状態に気を配りながら、出来る限り支障を起こさないように日々を過ごしていきます!
そうそう、ケースとフィルムを取り替えたスマホをしばらく触ってみて、腕にアレルギーらしきものが出なかった時は、本当に嬉しかったです。。。
もうスマホ使えないのかと本気で心配しました。。。
というわけで終わりです。
こんな文章に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!