霧島もとみです。
以前に【「骨太味覚 井門店」の野菜カチ盛りはガチ!!】という記事を書きました。
ところが悲しいかな、骨太味覚井門店はあえなく閉店となってしまったのです。野菜カチ盛り体験はそれで最後となり、行き場のない寂しさを抱えていました。
でも思い出しました。
そうです。井門店がなくなっても、本店があるということを!!
骨太味覚本店は松山城のすぐ近くに
骨太味覚本店は、松山市のど中心部である松山城のふもとに鎮座しています。
偶然近くで昼を過ごすことになったということで、意気揚々と野菜カチ盛りへカチ込むことにしました。
戦場は通称「ロープウェイ街」と呼ばれる、城山登山のためのロープウェイ乗り場が面する通り沿い。
住所は大街道三丁目。残念ながら歩行町(かちまち)ではありませんでした。「カチ盛りは歩行町という町名にちなんだんです」というエピソードが書けると思ったのに妄想で終わってしまいました。
松山の地理に詳しく無い方は全く分からないネタであること、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
さて気を取り直して。どうですか?この観光地チックな通り…いいい??
どちらかというと住宅街…?すみません!これはわたしの写真のウデマエが悲惨だからです。
ほんとはもっと観光地っぽいはず。
とりあえず松山城の写真を貼っておきます。
松山城(屏風折石垣)松山市、CC BY 4.0(外部サイト)
めっちゃカッコイイ…。愛媛県人として生まれてから数えきれない程見てきていますが、全く見飽きることがないのがこの松山城です。
上空から見るとこんな感じ。
この写真は以下の著作物を改変して利用しています。
松山城周辺(令和元年度撮影)、松山市、CC BY 4.0(外部サイト)
この麓に「骨太味覚」がある!スープの香りだけじゃなく、歴史と文化の薫りが漂うってもんですね!!
ということでそろそろ本店へ。
見てください。ラーメン屋なのに「秋山兄弟生誕地」の案内板が貼ってあるじゃないですか!
日本広しといえども秋山兄弟生誕地の案内板が貼ってある骨太味覚はここだけです。
いざ野菜カチ盛りへ
では気を取り直して。
黒ラーメンを注文。
もちろん、
野菜カチ盛りで。
別に歩行町(かちまち)の近くに来たからじゃないですよ?久しぶりの野菜カチ盛りはガチ!を堪能したいからです。(まだ言うか)
さあ来た!
カチ盛り!!
…
見慣れたせいか、若干インパクトに欠ける気がしなくもないです。
でも見てください。丼の隣に添えられたお冷が半端じゃないもやしのボリューム感を証明してくれています。
そう。これはラーメンではない。
もやし盛り、ラーメン添え。
主役はもやしなのです!いざ飛び込まん、もやしの熱帯雨林の最中へ!!
はあ〜。
もやしもやし。
もやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやしもやし。
癒やされる〜。
からのラーメンもやっぱり美味い!
運動量が減った私でもぐいぐい行けられます。
そして…
完食!
ごちそうさまっス!
食後の運動ついでに秋山兄弟の生誕地へ。案内看板の方へ歩いて1~2分、全然運動になりませんでした。
これは兄の秋山好古の像。
日露戦争で活躍した兄弟に思いを馳せながら、この兄弟がカチ盛りを目にしたらなんと言うのだろうと想像してきました。
「がいな食いもんじゃのう!!」
歴史の積み重ねがあっての今であることを、ニンニクをトッピングしたことへの軽い後悔とともに噛み締めて、歴史と文化が薫る街を後にしたのでした。
ああ。やっぱり野菜カチ盛りが好き。
野菜カチ盛りの詳細なレビューはこちらでどうぞ。