霧島もとみです。
「書きたいという熱」を見出してから行動(ブログをはじめる)に移る最後の後押しになったのは、”やるのは「今」しかない”という気付きでした。
その気付きを作り上げた4つのことを紹介します。
自分の人生は半分を過ぎようかと言うところまで来た。
これは文字通りです。
私は約40歳という年齢ですので、人生が約80年だとすれば、文字通り半分を過ぎようというところまで来ています。
また、労働年齢が仮に20歳〜60歳だとすると、その意味でも丁度半分を過ぎようかというところです。
ここまでの人生、なんだかあっという間でした。
もう半分が過ぎたのか・・・と思うと、長かったような短かったような不思議な気持ちです。
あと半分。
そして、もう半分。
そう漠然と考えたとき、
「なんかヤバい」
という危機感を強烈に覚えました。
先も見えている・・・かもしれない。
ブログをはじめた理由(1)に書いた著者スペックをもう一度書きます。
・年齢約40歳、男性
・妻あり
・子供3人
・地方在住サラリーマン
どこにでもいそうなおじさんと書いたとおり、何の変哲もないスペックです。
さて、これからの人生はどうなるんだろう?と思いを馳せると、
・粛々と仕事を続けていく
・子供を成人まで育てて社会へ送り出す
・その頃には定年を迎える
想像できるのはこれくらいです。
想像力が乏しいのかもしれませんが、「現実的に」考えると、まあこの辺が妥当だと思います。
転職するなんてことも選択肢にはありますが、家庭を抱える身ということを考えると、思い切ったリスクを取っていくことは(妻の理解があれば別ですが)難しいです。
年齢的にも社会から見られる目は厳しいでしょう。
出来ることなんて、もはや限られていると考えるのが普通です。
「あれ?自分ってもう先が見えてない?」
「人生詰んでない?」
そんな考えが脳裏をよぎりました。
悲しいですが目を逸らすことはできません。
これは現実であり、事実です。
泣きそうになりました・・・。
逆に言えば、これまで過ごしてきた時間と同じ長さの時間が、自分の前に用意されている。
人生の残りはあとたったの半分。
しかもある程度「先」が見えている・・・。
ため息が出そうです。
負けてしまいそうです。
しかし物の見方というのは、人それぞれの考え方次第でどうにでも変わります。
例えば40年という時間を振り返ってみますと、
・この世に生まれる
・言葉を覚える
・小学校に通う(6年)
・中学校に通う(3年)
・高校に通う(3年)
・大学に通う(4年)
・社会人になる(18年)
・結婚する
・子供を授かる
これだけのことを過ごしてきたことになります。
一つ一つに思いを馳せると、実に色々な事があったなあ・・・とさすがに感慨深いものがあります。
「40年ってあっという間のようだけど、長かったなあ・・・」
と考えたときに、気付きました。
「人生の残りがあと半分ということは・・・
これだけの長かった40年という時間が、
これからの自分の未来に、
もう一回分用意されているってことなんじゃないか?」
そう、物の見方を変えることで、
「あと半分もある。
それも相当長い時間が用意されている!」
という認識に変えることが出来ることに気付いたんです。
その時、
「もう先が見えている・・・」
なんて考えは霧散して消えました。
まだ自分にも何かができる。
そんな思いが湧き上がってきたんです。
とにかく思い立った事はすぐやろう。今しかない。
そうなると「時間」というものに対しての考え方が変わりました。
約40歳という年齢は変えることが出来ません。
残された時間は、けして多くありませんし、どれだけ残っているかも分かりません。
極端な話ですが、明日隕石が頭に直撃して死んでしまうかもしれません。
更に言えば「ブログを書く」なんて事にリスクなんてありません。
必要なのは時間と労力、情熱だけ。
あとは少しの固定費用。全然問題にならない!
それなら、やるのは「今」しかない。
自分のコンパスが指し示す道を、今すぐ歩き出そう。
最終的にその思いに辿り着き、今、パソコンに向かっています。
以上がブログをはじめた理由です。
これらのことが、ブログをはじめた理由(1)〜(5)の記事に渡って紹介しました
・私の人生がどんなものだったか?
・なぜこのブログを書き始めたのか?
ことの概要です。
という訳で、このブログはスタートしました。
これからはブログの中身をどんどん書いていこうと思います!
どうぞよろしくお願いします。