霧島もとみです。
自己啓発界隈に踏み込んだことがある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
世界的ベストセラー、
「7つの習慣」。
もともと捻くれ者の私は、読む前は「うさんくせー本だろどうせ」と勝手に斜に構えて見ていました。しかし読んでみると、人間の本質を捉えているのではないか?と大いに唸らせられる内容で、完全に恐れ入りましたハハアアア~~となっております。
それ以来エッセンスを自分に取り入れようと努力を続けているところ、最近子供との絡みの中で第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を強く考えさせられる出来事がありました。
そんな子供との出来事話を職場で雑談していた時のこと。
「でも話を聞くって簡単に言うけど難しいことですよね。どうしてそう落ち着いて話を聞く気になったんですか?」
的な事を聞かれました。
私がすぐに思い浮かべたのは7つの習慣であり、その第5の習慣の話です。
「うん。それはですね」
と言いかけた時。
ちょっと待て!!
- 急に「7つの習慣」なんて言うのはいいけど、その本の事をこの人は知っているのか???
- イキった奴だと敬遠されないか??
- 意識高い系の人間だと認定されて距離を置かれないか??
というような恐怖が霹靂一閃のように駆け抜けて私の口を閉ざしました。
そして口から出たのは、「やっぱりまずは話を聞くことが大事かなあと」いう平々凡々な言葉。
「7つの習慣」という単語を口に出せない私。
つくづく、私って小心者だなあ…と思いました。
ああ、本当に小心者。
とってんぱらりのぷう。