ゼロからTwitterを始めたい男【3000文字チャレンジ】

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こんにちは、霧島もとみです。

3000文字チャレンジをお届けします。

今回のお題は「Twitter」です。3000文字チャレンジの舞台を題にするという攻めの提案に、Twitterを全然使いこなせてない私が何を書けばいいのか…。

これは久々に困りました。

うーん。Twitter?

困ったときはアレですね。ネタですね。

Twitterでよく見かける光景を笑いに変えることが出来ないか?

そういった視点で今回は(も?)チャレンジします。

 

ということで!

「ゼロからTwitterを始めたい男と題して3000文字Twitterをお届けします。

どうぞよろしくお願いします。

あ、もちろん時間を無駄にしてもいいよという方だけお願いしますね!

ゼロからTwitterを始めたい男

…なんかSNSってのが流行ってるみたいだなあ。Twitterとかやってみたいなあ。でもやり方が全然分かんないしどうしたらいいんだろう…。

「やあ!そこのお悩みの方ー!」

…うわっ!びっくりした!急に誰?

「私は、通りすがりのTwitterコンサルタントの皆川恭也。恭也と呼んでもらって結構です」

…つ、Twitterコンサルタント?

「ええ。『note売る蔵』っていうアカウントを運営してます。Twitterを始めたいという心のDM…それを受け取ったんでやって来ました」

…心のDMって何…。

「いきなりですけど、あなたのゼロから始めるTwitter、私がお手伝いします」

…じゃあせっかくなんで教えてもらおうかな。よろしくお願いします。

「こちらこそよろしくです!」

…早速なんですけど、Twitterって何が出来るんでしょうか?

ハイ来たーー!家電量販店のパソコンコーナー〜」

…えっ?パ、パソコン?

「そうです。パソコンを買う時に店員さんに言われませんでした?『パソコンは何が出来るか?じゃなくて、お客様が何をしたいか?なんです』って話」

…そういえば聞いたことあるような。

「それと同じです。Twitterは何でも出来る場所だからこそ!何が出来るか?じゃなくて、何がしたいか?から入らないと駄目なんですよ」

…なるほど、そういうことなんですね。

「というわけで、Twitterで何がしたいですか?」

…えっ、そう言われても良く分からないですね。とりあえずは始めてみたいなってくらいですかね。

ハイ来たーー!ホームセンターに積んでる花と野菜の土〜」

…何ですかそれ?

「誰かの養分になるのを待ってるってことですよ。そんな心構えじゃ、あっという間にTwitter界の波に飲まれて終わっちゃいます」

…えっ、Twitterってそんな怖いところなんですか?

「でも大丈夫。僕のコンサルを受ければ、養分になるどころか、逆にTwitterで大きく育って果実を手に入れることが出来るようになりますから。いやー、良かったですね」

…果実?果実って何ですか?

「ズバリ言いますけど、お金です」

…えっ!Twitterって140文字を呟くやつですよね?それでお金が貰えるんですか?

「貰えるというか、稼げるんです。Twitterのポテンシャルは凄いんですよ」

…初めて聞きました。凄いんですねTwitterって。

「もちろん普通にやってちゃ駄目ですよ。でも、誰でもちゃんとした方法論で取り組めば、始めて3ヶ月で1万フォロワー達成して月6桁も全然可能なんですよ」

…フォロワーってあの有名人とかに沢山つくやつですか?

「その通り!それが有名人だけじゃなくて、あなたにも沢山のフォロワーが付くようになるんですよ」

…えっ!?そんな、僕みたいな普通の人にですか?嘘ですよそんなの〜。

ハイ来たーー!魔法使いに出会う前のシンデレラ〜」

…シ、シンデレラ?

「誰しも自分の価値に気が付かない。それを引き出す魔法一つで、お城で王子様とダンスパーティー。そして現代の魔法は知識とノウハウ。それを伝える魔法使いはコンサル。そう、この私なんです」

…えっ、ということは?

「魔法の呪文はこの有料noteに書かれてます。この魔法にかかった人が次々とTwitterで成功してます。ほら、勧めるTweetもこんなにあります」

…なになに?『超有用情報の塊!本当に月6桁行けるなんでマジで魔法のnote、これまで買った中で間違いなくベスト!』。本当だ。。。

「次々と喜びの声があがってるでしょう?」

…あっ、そういえばさっき話にも出てた、この「月6桁」って何ですか?

ハイ来たーー!福笑い大失敗〜」

…ふ、福笑い?

「目の付け所が違うってことですよ。鋭い。才能をビシビシ感じる。月っていうのは、月収のことです。6桁っていうのは金額の桁数ですよ。はっきりとした数字を言うと嫌らしいから出しませんが、10万から…」

…まさか、90万円台もあるってこと?

ハイ来たーー!1を聞いて10を知る〜。それも同じ6桁ですよね」

…Twitterでそんなに稼げるなんて驚きです!でもそんなに凄いことが書かれてる有料noteって、きっと高いんですよね。

「安いですよ。26,000文字で50,000円で販売してます」

…ええ!高い!本で一冊50,000円なんて聞いたことないですよ。欲しい気がするけど、さすがに買えないなあ…。

「それそれ。それが駄目なんですよね」

…えっ?

「いいですか?簡単な引き算です。3ヶ月で月6桁が達成できるなら、すぐにその5万円なんて回収できちゃうじゃないですか。しかもその後、それが続いたり、増えたりするとしたら…」

…あっ、そ、そうか。

「でもラッキーですね。実は今日の24時までの間だけ、特別価格の2,480円で販売してるんですよ。明日になったら通常価格に戻ります」

…えっ!?めちゃ安いじゃないですか!買います!

ハイ来たーー!永世7冠、羽生善治〜」

…ど、どういうことですか?

「勝負力、直感力に優れた勝負師ってことですよ〜。やっぱり見込んだ通りの人ですねあなたは!」

…じゃあ、この有料noteをしっかり読んでTwitterすればいいんですね。

「勿論です。あ、でも、ひょっとしたら…」

…えっ?だ、駄目なんですか?

「いやいや、勿論、その有料noteだけでも大丈夫なんです。超有用な情報を詰め込んでますから。でもね、ぎゅっと圧縮した情報だからこそ、ひょっとしたら勘違いして、間違えてしまうこともあるかもしれない」

…どういうことですか?

「ファイル圧縮って聞いたことありませんか?」

…あ、知ってます。zipとかlzhとか付くやつですよね。

「おっ、流石ですね!話が早い。たとえば僕はzip形式で圧縮したのに、それをlzh形式で解凍しようとしたらどうなります?」

…あっ!解凍出来ずに終わっちゃう。そっか、そんなに上手い話なんて無いですよね。やっぱりTwitterは止めておいた方がいいかなあ…。

「でも大丈夫!せっかくのnoteを無駄にして欲しくない!Twitterで稼いで欲しい!そこでオススメするのがオンラインサロンです」

…えっ?オンラインサロン?何ですかそれは?

「会員制の勉強会です」

…勉強会?

「はい。僕が主催する勉強会の場で、分からないことを質問したり、他の参加者と交流することも出来るんですよ〜」

…えっ、そんなものがあるんですか。でも、会員制ってことはお金がいるんですよね。

「そうですね、月額5,000円の会費をいただいてます」

…えっ!月額5,000円は大変かも。入ってはみたいけど…。

「いやいや。いいですか?5,000円って数字、4桁ですよ?」

…4桁?

「さっきの話を思い出してください。しっかりやれば3ヶ月でどうなるんでした?」

…あっ、そうだ。6桁が稼げるんですよね。

「だとしたら…?」

…それこそ桁が違う。5,000円なんて、すぐ回収できるってこと…?

ハイ来たーー!名探偵コナンの決め台詞〜」

…えっ?

「真実はいつも一つ!たった一つの真実を見抜ける頭脳の持ち主ってことですよ」

…いやいやそんな。

「どうしますか?ちなみに膨大な過去ログも見ることができますよ」

…はい!サロンも入ります

「これでTwitterはバッチリですね。あ、でも」

…え?まだ何かあるんですか?

「せっかく始めるなら、Twitterだけなら勿体ないかなあ…。まあでも、最初はそんなにたくさん…ねえ…」

…そんなに言われたら気になりますよ!

「実は、TwitterとYouTubeのコラボが最強なんです」

…YouTubeって、あの動画の?

「そうなんです。今、めちゃくちゃ稼げるんですよ」

…でも動画なんてやったことないし…。

「大丈夫。初心者向けの教材を49,800円で販売してます」

…もうせっかくなんでそれも買います!

ハイ来たーー!!コンバット越前〜」

…コ、コンバット?

「せっかくだから俺は赤の扉を選ぶぜ!という男気溢れるデスクリムゾンな人物のことです!」

…良く分からないけど、TwitterとYouTubeの組み合わせで最強ってことですね。

「はい勿論。あ、でも…」

…えっ?まだ何かあるんですか?

「今の時代を生き抜くためには、もうひとつ最強なスキルがあるんですよね」

…えっ。TwitterとYouTubeじゃ駄目なんですか?

「もちろんそれでもいいんですよ。でも、強いて言うなら…。あっ、でも、止めといいたほうがいいかな…」

…それも教えて下さい!

「いいでしょう。プログラミングです」

…えっ?プログラミング?そんな難しいもの、僕には無理ですよ。

「そう思うでしょう?でもこの教材で学べば、学びながらすぐに案件が獲得できるようになるんですよ」

…えっ?そんな教材もあるんですか?

「ただちょっと高いんですよね。20万円で販売してるんです」

…でもすぐに稼げるんでしょう?

「勿論、そのスキルは身につきますよ!」

それも買います!この際だから全部身につけて、自由に生きて行きます。人生全部コンテンツにします!

ハイ来たーー!中田敦彦〜」

…えっ?

「PERFECT HUMANが今、誕生したってことです!」

…ほ、本当ですか!

「Twitter、YouTube、プログラミングで稼ぎ放題。あとは生活コストの安い地方の田舎とか東南アジアとかで暮せば簡単に一財産が作れますよ!」

…これで人生が変わりますね。あ、ところで、あと一つだけ教えてもらってもいいですか?

「勿論。なんですか?」

…Twitterを始めるのに、まずはスマホを買わないといけないと思うんですが、ドコモとau、どっちがいいんでしょうか?

「ていうか、そっからかーい!!

もうええわ!!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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