少し前に帯状疱疹になりました。
かなり辛く、大変な思いをしました。
その思い出を忘れないために書いておくことにします。
はじめは違和感
ある日のこと。なんだか体に違和感を覚え始めました。 背中や脇、胸にかけて覚えのない「ぴりぴり」という痛みを感じるようになったんです。
筋肉痛かな？それとも風邪の前兆かな？くらいに思っていたのですが・・・数日中に、痛みの質が変化してきました。
間違いなく、痛い。
まるで針で刺されたような鋭い痛み、筋肉がむき出しにされたかのような直に響く痛み。それが何もしなくてもつきまとう状態とでも言いましょうか。
なんなんだこの痛みは・・・
どんどん不安が募っていきました。
さらに、頭もぼんやりしているし、腹の調子も良くない。 原因がわからないまま不安だけが増して、心も体も疲れ果てていきました。
家事も手につかなくなり、夜はただ横になっているしかないほどの状態に。
ついには疲労がピークに達し、仕事を1日休むことに決めました。
不調の正体は帯状疱疹だった！
翌朝、シャワーを浴びたときのことです。
驚きました。
なんと、
右胸にいくつもの赤い発疹ができていたんです。
「これは一体何だろう？」 慌ててスマートフォンで「胸 痛み 発疹」と検索をかけると、帯状疱疹の症状に関するページが次々にヒットしました。
私はこれまで帯状疱疹にはなったことがありませんが、以前、先輩たちから話を聞いたことがありました。
とにかく痛くてしんどいのだと。
「これはもしかして…」とすぐに皮膚科を受診しました。
医師の診断は、ずばり
「帯状疱疹ですね」
というものでした。
治るまでにはおおよそ1週間ほどかかるとのこと。 診断を受けたことで少し安心し、夕食後に処方された痛み止めを飲むと、体もずいぶん楽になりました。
痛みがピークだったとき、本当に苦しくて、「こんな状態が続くくらいなら、いっそ…」と極端な思考に陥ることもありました。それほどまでに、痛みは強く、心にも体にも影響を与えるものなのだと痛感しました。
身体に無理をさせていたことの反動だった？
思い返せば、最近は夜更かしが続いて、就寝時間はいつも午前2時頃になっていました。
この乱れた生活習慣が免疫力を低下させ、帯状疱疹を引き起こす原因になったのかもしれません。
健康をおろそかにしていたことの報いだと、深く反省しました。
これからは、自分の体ともっと向き合い、無理をせず、生活習慣を守り、しっかりと休息をとることを心がけようと思います。
健康でいることが、どれだけ大切か。 改めて思い出させてもらいました。
あ～～、しんどかった、、、。
帯状疱疹には気を付けてくださいね。とにかく早めの受診が肝心です！
