持たざる者の逆襲という本を読みました。
昨年末のことです。
これまで全く聞いたことがなかった溝口勇児という人物をYou Tubeで知り、その落ち着きすぎた物腰、丁寧でいて理路整然とした話し方、経営者としての実績に「すごい人がいるんだなあ」と月並みの感想を持ちました。
ところが、その感想はすぐに加熱させられました。
順風満帆ではない人生のスタートから今に至るまでの物語に戦慄を覚え、また、Breaking Downでの圧巻の戦いぶりに圧倒され、自分が想像すらしたことがないような人物像に気がつけば心を激しく揺さぶられていました。
全身から興味が沸騰する。そんな感じでした。
すると、「持たざる者の逆襲」という本を出版したところだということを知り、即ポチ。
読んでみると、
平易な言葉に込められた熱量。
読みやすく理解しやすい構成。
心に響く物語性。
これまで読んだ自己啓発系ビジネス書の中でもトップクラスに心を揺さぶられました。
なぜなら私自身が「持たざる者」であるから。
自分自身を「持たざる者」だと考えているから。
心の中を読まれているのではないか?と思うくらいにグサグサと刺さりまくる内容は、すぐには消化しきれない熱量で、まだ胃の中でぐつぐつと煮えたぎっている感があります。
感想を書くのにも相当な時間がかかるでしょう。
少しずつ書いていこう・・・と思っていますが、こんな中途半端な時点でブログ記事に上げてしまったのは、本の中で「3年間毎日ブログを書いた」という一節があったからです。
一方、このブログは、ほとんど放置状態。
「持たざる者の逆襲」を読んで何ができるだろう?と考えたとき、そうだ、まずブログをとにかく書こう、そう思った次第です。
毎日、考えるところを書きなぐって行こうと思います。