今、ちょっとしたプログラムを書いています。
ど素人の私が作るものなので本当にしがないプログラムで、単純な動作を代行するシンプルな代物です。
そんなちゃちなプログラムでも、作り始めてみると、次々と「あっ、こんなことも出来たら便利だな」とか「ここの手作業を減らせると楽になるな」とかいうアイデアが浮かんできます。
そしてその都度、
「追加作業は面倒だけど、その分ラクになるんだったら頑張るか」
と考え、黙々とコードを作っていっています。
ふと思い浮かんだのが、
プログラムって、願いを具現化させたものじゃん
ということ。
こんなことが出来たらいいな、こうなったらいいな、そういう人々の思いが積み重なったものが世の中に溢れているソフトウェアであり、アプリであり、プログラムなんだなという気付きです。
技術があるからではなく、人々の「こうなったらいい」という願いから生まれるものがプログラム。
そう考えると、一層、プログラミングを楽しく感じてきました。
もし自分の作ったプログラムを誰かが使ってくれたら、それは、私の願いが誰かと共鳴したということ。
なんか素敵だなあと。
考えてみれば、プログラムだけでなく、世の中のプロダクトは本来そういう性質なのかもしれません。改めて、そういう眼で世界を見直してみたいです。