霧島もとみです。
今回の#3000文字チャレンジのタイトルは「おすすめ◯◯」です。
本邦初の試みとなる、タイトルを自由に選べるチャレンジは書き手への試練・挑戦であり、こうして書いている今、とてもドキドキしています。
今回のチャレンジについての淀川コーエン(@NotManzara)さんの次の指摘がとても的確で、そのおかげで僕にも出題意図がおおよそ分かってきました。
”これまでは素材は決まってるけど調理のしかたは自由。 で、お題「おすすめの〇〇」は素材は自由だけど「おすすめ」という調理のしかたが決まってるということか?”
「おすすめ」という調理のしかたが決められているということは、その調理のワザと、素材選びの目利きが重要です。
他の方々がどんな素材を選ぶのかが本当に楽しみなところですが、これは逆に言えば、僕自身も「素材の選び方」を見られている可能性があるという事ですね。
なるほど…。
これ、すっごく緊張します。
「的を外せない」
物凄いプレッシャーを今、勝手に感じています。
さて、そんな今回の#3000文字オススメで僕が選んだ素材は、
ずばり、
「3000文字チャレンジ」です。
ハッシュタグで書くと、「#3000文字おすすめ3000文字」になりますね。
僕はこの3000文字チャレンジをかなり楽しんでいて、今は書くことと読むことで精一杯でなのですが、この3000文字チャレンジの楽しさを広げていきたい、おすすめしたいと常々考えていました。
いつおすすめすればいいんだろうか?そのタイミングを探していました。
そこに飛び込んできた「おすすめ◯◯」というタイトル。まさに千載一遇の好機です。
これは、あれですよ。
「じゃあ、3000文字チャレンジ、いつおすすめするの?」
「今でしょ。(キリッ)」
ですよ。
という訳で、「#3000文字おすすめ3000文字」を全力で紹介していきます。
【おすすめポイント1】
★★ブログの加圧トレーニングができる★★
これまでに8つの3000文字を書いてきて感じたのは、「テキストのみで3000文字」が絶妙な負荷を与える分量だということです。
通常のブログ記事だと、1000〜2000字程度が多くないですか?
それに慣れているせいなのか分かりませんが、3000文字って一呼吸で書けないんですね。
何かアイデアが一つ閃いても、そのままだと2000字程度くらいで息切れしちゃうんですよ。そこからもう一段、隠れたロケットに点火してようやく3000文字に届くんです。
この点火させる作業、絞り出したアイデアから「まだ足りない!」と更に絞り切ろうとする作業が、書くための筋肉を鍛えます。
しかも、タイトルが決められているという制約がある。その効果は更に上がります。
参加するだけで、ブログの加圧トレーニングが楽しくできてしまうんです。
これが一つ目のおすすめポイントです。
【おすすめポイント2】
★★良作が目白押し!比べて分かるその凄さ★★
#3000文字チャレンジには、主催者のこぼりたつやさんをはじめ、実力派ブロガーから僕のような初級者ブロガーまで色々な人が参加しています。
これがもう、どれも面白い!
ブログらしい紹介記事をはじめ、思い出や自分語り、創作系やネタものなどほんとに多種多様なジャンルの記事が投稿されていて全く飽きません。
読むだけでも勿論面白いのですが、おすすめはやっぱり「3000文字チャレンジ」に参加してから読むことですね!
自分が書いていると、お題からどうやってアイデアをひねり出したとか、それをどうやって調理したかとか、どうやって3000文字に届かせたとかの経験が頭の中に残ります。
その状態で読むと、
「あっ、こんな角度で書けるのか!」
「描写力半端ない…」
「面白さ凄い。構成も…」
「おっと、ここで苦労したのかな?」
というように、書き手の視点で見ることができるんですよね。
中には、自分が苦労して這い上がった壁のはるか上を飛行機で悠々と横切っていくようなスッゲーーと言うしかない作品もあり、世界の広さに惚れ惚れとすることもあったりします。
「よし、また面白いもの書こう!」と謎のファイトが湧いてきます。
その楽しさは界王拳10倍。
たくさんの良作を読める、なおかつ、その凄さを比べて楽しめることが2つ目のポイントです。
【おすすめポイント3】
★★書いた作品を読んでもらえる!★★
#3000文字チャレンジ に参加した記事は、ハッシュタグによる検索や、公式アカウントのリツイートにより多くの人の目に触れます。
主催者のこぼりさんはきっと全部の作品を(?)読んでいると思いますし、それ以外にも、チャレンジ参加作品ということでたくさんの人が読んでくれます。
これは本当に嬉しいです。
さらにリプを貰えたりしたら、泣いてしまうくらい喜んでしまいます。
(3000文字チャレンジでは、否定&批判コメントは禁止されているのも嬉しいポイントです)
なぜたくさんの人が読んでくれるのかというと、きっと「読むことの楽しさ」を参加者の方が感じているからでしょう。
僕なんかは暇があったら、検索して片っ端から読んでは感想をリプすることがすっかり趣味になってしまいました。
というわけで、書いた作品を読んでもらえるのが3つ目のポイントです。
特に僕のような初級者ブロガーには嬉しいポイントだと思います!
【もう一つの個人的なおすすめポイント】
★★書くことに没頭できる!★★
#3000文字チャレンジには、もう一つおすすめポイントがあります。
ただこれは一般的なおすすめではなく、僕の個人的なおすすめポイントです。
何がおすすめなのかというと、「画像&文字装飾禁止」「テキストのみで3000文字」というテキスト限定ルールです。
今や画像と文字装飾は、ブログには欠かせないものと言って間違いありません。
訪問者に見やすさ・読みやすさを提供するために欠かせない要素で、最後まで記事を見てもらう、離脱を防ぐために大事だとされているからです。
ですが一方で、なかなか大変な作業です。地味に時間もかかります。
せっかく記事を書いても、アイキャッチを作ったり全体の文字装飾をするために公開が遅くなったり、そのままお蔵入りになったりすることがあったりしました。
ところが#3000文字チャレンジでは、その作業がなんと禁止されているんです!
だからやることと言えば、リズムと見栄えを少し整えるだけの改行くらいです。
全然苦になりません。
その結果どうなるかというと、ただひたすら、テキストを書くことに集中できるんです。
文字の世界に没頭できるんですよ。
ブロガーとしてはあまりよろしくないのかもしれませんが、ブログで純粋に文字だけの世界に没頭できることに僕は本当に嬉しさを感じます。
しかも、同じように文字の世界に没頭している人たちの存在を感じながら没頭できるんですよ。
これも凄いことです。
文字の世界に没頭しながら、一人じゃない。
そんな素晴らしい体験ができるのは3000文字チャレンジだけ!
このテキスト限定ルールの素晴らしさが、僕がどうしてもお伝えしておきたいおすすめポイントです。
【もう少しだけお付き合いください】
★★3000文字チャレンジの広がる未来★★
ここまで3000文字チャレンジのおすすめポイントを紹介してきました。
でも3000文字チャレンジはまだまだ始まったばかり。僕なんかが想像できないくらいの、無限の広がりと可能性を秘めています。
という訳で、ここからは未来の3000文字チャレンジについて、用途別におすすめのテーマをQ&A形式で少しだけ紹介していきます。
なかには、ブログの世界を飛び出したものもありますよ。
#3000文字チャレンジの明るい未来にご期待ください!!
Q:エアコンが壊れました。冬の寒さをしのぎたいがどうしたらいいですか?
A:うわー、この寒い2月にエアコンが壊れたら大変ですよね。部屋の中も、すっかり冷蔵庫のように冷えてしまっていませんか?
そんなあなたへのおすすめは#3000文字ハワイです。
常夏のビーチを思わせる文章に引き込まれるうちに、あなたもTシャツ&半ズボンで過ごさずにはいられないでしょう。
Q:ケンカした彼女と仲直りしたい。
A:普通にLINEや電話で謝った方がいいようにも思いますが、なかなか素直になれない時ってありますよね。
そんなあなたへのおすすめは#3000文字謝罪です。
あなたの素直な気持ちを3000文字に込めて伝えれば、きっと彼女にもいいね&RTされると思います。
一歩間違えると「危ない人」と思われてジ・エンドになるリスクも伴いますので、そこはネタを交えて終始穏やかに進めることで上手く回避しましょう。
ひたすら平謝りするのもアリかもしれませんが、途中で離脱される可能性も大きいため、最後まで読んでもらう工夫が欠かせません。頑張って!
Q:美味しいカレーを作りたい。
A:これは丁度いい!美味しいカレーには隠し味が欠かせませんよね?カレーの隠し味といえばなんでしょうか。チョコレートです。
そんなあなたへのおすすめは#3000文字チョコレートです。
美味しいカレーの隠し味として、プリントアウトした3000文字チョコレートを刻んで溶かすもよし。音声読み上げでカレーに聴かせるもよし。
色々な人のチョコレートにかける思いが、一段上のレベルのコクを与えてくれるでしょう。
なお、中にはチョコレートと見せかけたこしあんが紛れているので注意してください。
Q:片付けが苦手で、部屋がいつも散らかっている。何とかしたい。
A:分かります。きちんと片付けたはずなのに、気が付くと部屋がモノで溢れかえり、何がどこにあるのか分からなくなってしまう。
出かけようとした時にカギが出てこなくて大焦りする。あると思います。
そんなあなたへのおすすめは#3000文字トヨタです。
日本が誇るトヨタの整理整頓術が、あなたの部屋を劇的に変えてくれます。全てのモノに置き場所が決まり、10秒以内に探し出すことが出来るようになるでしょう。
でも間違えて、トヨタはトヨタでも車について熱く語ってしまうと、新車を購入したくなるリスクが伴います。
ローンに追われるとますます部屋が片付かなくなってくる恐れがあるので、注意しておきましょう。
Q:他人を不安にさせてマウントポジションを取りたい。
A:出ましたね!分かりますよ。他人をコントロールするためには、他人の今の立ち位置をひたすらこけおろして不安にさせるのが効果的ですよね。
そんなあなたへのおすすめは#3000文字オワコン。
何でもいいので「◯◯はオワコン」と煽りましょう。ちょっとした経験や数字を切り取って演出し、ひたすら相手の不安を煽りましょう。
大丈夫。現状に不安や不満を感じている人が「そうかもしれない」と勝手に恐怖を感じてくれます。そうしたら、そっと有料コンテンツに誘導しましょう。
アンチなんて怖くありません。
ガンガンブロックしてやれば、存在しないも同じです。
ただし、公式3000文字チャレンジでは相手を批判&否定することは禁止されています。残念ながらこのテーマは採用されないでしょう・・・。
Q:悟りを開きたい。
A:なるほど。悟りを開いて、あらゆる悩みから解き放たれたいのですね。分かりますよ。
そんなあなたへのおすすめは#3000文字写経です。
写経について3000文字を書くのか、写経を3000文字するのかが悩むところですが、今回ばかりは写経を3000文字した方がいいかもしれませんね。
無心で美しい文字を追い、手を動かしているだけできっと心が穏やかになっていくことでしょう。
あれ?無心で文字を追い、手を動かすのは3000文字チャレンジも同じじゃないですか!じゃあやっぱり写経について3000文字書きましょう!その方が良いですよきっと。
Q:街中を3000文字にしたい。
A:えっ?Webの中だけじゃ物足りなくなって、リアルワールドをも3000文字で埋め尽くしたいと、そういう訳ですか?これは相当きてますね。一度落ち着いて人生を見直してみるのもアリだと思いますが、まあいいでしょう。
そんなあなたへのおすすめは#3000文字ことばのちからです。
ことばのちからって何?という疑問をお持ちの方、当然です。
超ローカルなとある地方の取り組みですから知らないのも当たり前。
簡単に言えば、「ことば」を路面電車にラッピングするんですよ。例えば、「『どうぞ』と8歳 『ありがとう』と80歳」とか「退職し 帰りました松山に 還暦過ぎて マドンナと」とか。
心がほっとするような、優しく励ましてくれるような言葉を電車にラッピングして、街にことばを溢れさせようという取り組みです。
これを3000文字でやっちゃうのが#3000文字ことばのちから。
路面電車の壁面に3000文字をプリントして走らせれば、ほら、もう街中に3000文字が溢れますね。
ただし「耳なし芳一の現代版かっ!!」と多くの人にツッコまれること間違いなしと思いますので、その度に「こぼりたつやさんという人が・・・」と説明をしてあげてください。
いかがだったでしょうか。
どんな悩みでも#3000文字チャレンジで解決することが可能です。そんな未来を手にするかしないかは、あなたのたった一つの行動次第です。
いつ書くの?
今でしょ!(キリッ)
[…] 【3000文字チャレンジ】3000文字チャレンジ、いつおすすめするの?今でしょ!霧島もとみです。 今回の#3000文字チャレンジのタイトルは「おすすめ◯◯」です。 本邦初の試みとなる、タ […]